ミカド、無料のワンショットWeb外形診断ツールを2026年9月28日より提供へ
株式会社ミカドは、自社が開発・運営する自立型Webインフラセキュリティ監視プラットフォーム「SITE RADAR SaaS版」の診断レポート発行機能を抜き出した「ワンショットWeb外形診断ツール(OSSR)」を、2026年9月28日(月)より正式提供します。本ツールは、専用サイトでURLを入力することで、外部から確認できるWebサイトの公開情報の設定状態をまとめて可視化する無料の初期診断サービスです。診断結果はMarkdown形式のデータで取得できます。
開発とリリースの背景
サイバーインシデントが相次ぐ中、多くの中小企業では自社のWebサイトが外部からどのように見えているかなど、基本的な設定状況を把握できていない課題があります。また、最初から有料サービスを契約することへの不安の声も寄せられていました。

株式会社ミカドは、本格的な脆弱性診断を実施する前段階として、自社サイトのパブリックな設定情報が標準的な状態に保たれているかを手軽に確認できる環境を整えるため、無償で利用可能な本ツールの提供に至ったとしています。
主な特徴とチェック項目
本ツールは、専用サイトでURLを入力することで非破壊による診断を行います。主なチェック項目は以下の通りです。





- HTTPセキュリティヘッダーの設定観測(Content-Security-PolicyやStrict-Transport-Securityなど)
- SSL/TLS証明書の有効期限(残日数)と暗号化プロトコル(TLS 1.3等)の公開情報確認
- パブリックDNSを用いたメールセキュリティ(SPF、DMARC、DKIM等)の宣言状況確認(※セレクター名は「google」に固定)
- 開発用メタデータおよび代表的CMS(WordPress、Movable Type、Joomla!、Drupal、EC-CUBE等)の公開パス応答確認(Gitパス+汎用パス+全CMSパスの合計全48項目。※項目数はプレスリリース公開時の情報)
- AIクローラー向け公開制御ファイル(robots.txt、llms.txt)の設置状況および応答確認
なお、利用にあたっては不正利用やアクセス過多を防止するため、メール認証による制限が設けられています。
本ツールの位置づけとSaaS版との連携
本ツールは指定日時に取得した公開情報に基づく定性評価を行うものであり、Webアプリケーション内部のプログラム脆弱性や不正アクセスの可否を判定・保証するものではありません。セキュリティ専門家やWeb担当者が設定を見直し、次の対策を判断するための「一次評価資料 (External Web Security Baseline Report)」としての活用を想定しています。
同社は定常的な外形モニタリングを求める企業向けに、月額1,500円からの「SITE RADAR SaaS版」も展開しています。SaaS版では対象ドメインを5分ごとに継続観測し、死活監視や証明書期限の接近、設定変更時の自動アラート通知などを提供しています。
- サービス名称:ワンショットWeb外形診断ツール(OSSR)
- 提供開始日:2026年9月28日(月)
- 料金プラン:無料(※メール認証必須、1ドメインにつき1日1回などのご利用制限あり)
- ターゲット:中小企業、スタートアップ、個人開発者、Web制作会社・保守運用事業者
- 提供サイト:https://oneshot.siteradar.jp
- 公式サイト:https://siteradar.jp
- 購入サイト:https://shops.siteradar.jp ※SaaS版サブスクリプション購入サイト
株式会社ミカド 会社概要
- 企業名:株式会社ミカド
- 代表者:代表取締役 青柳 恵介
- 所在地:東京都千代田区神田猿楽町2-7-7
- 事業内容:Webインフラセキュリティ監視SaaSの開発・運営、Webシステム開発
- 企業サイト:https://mkd.jp
本記事は株式会社ミカドの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



