櫻坂46の田村保乃の2nd写真集『隣の席になりたい』から、先行カット第9弾が公開された。全編をニューメキシコ州サンタフェで撮影したこの写真集は、10月22日に講談社から発売予定だ。

公開された写真は、赤土の巨大な岩に囲まれた峡谷で凛と立つ田村の姿を捉えたもの。撮影チームも「これは写真集を象徴するカットになりそう！」と最高潮の盛り上がりを見せたという。実はこのロケ地は、サンタフェ中心部から車で1時間、さらに駐車場から30分歩かなければならない場所だった。フルレングスのドレスを着た田村は、スタッフと一緒に岩場を分け入り、この渾身の1枚を残した。

ロケ最終日、それまでの晴天から一転、黒い雲が出現。それでも全ての撮影を終え、大急ぎで引き返したおかげで雨に降られずにすんだエピソードからは、田村の”持ってる女”ぶりが伺える。

写真集には、キュートな表情の水着やカラフルなランジェリー、デート中のような雰囲気の1枚など、「ここにしかいない田村保乃」が満載とのこと。田村自身も「赤い撮影場所に赤いドレスが映え映えで、私にとっても思い出深い一枚です。頑張った撮影の最後に、スタッフみんなで食べたアイスの味も忘れられません」とコメントしている。

田村保乃は1998年10月21日生まれ、大阪府出身の櫻坂46二期生。愛称は「ほの」「ほのす」「ほのちゃん」。3rdシングル「流れ弾」で初の表題曲センターを務め、女性誌VOCEのレギュラーモデルに就任するなど、女性ファンが急増中だ。10月からはテレビ東京ドラマ『Qros（キュロス）の女 スクープという名の狂気』への出演も決定している。

『隣の席になりたい』は、通常版に加えて「＠Loppi-HMV限定版」「TSUTAYA限定版」「楽天ブックス限定版」の限定カバー版も発売される。田村保乃の多彩な魅力が詰まった写真集から目が離せない。