メタバースとリアルが融合するイベントVketReal、池袋で12月開催決定

株式会社HIKKYは、130万人が来場し、ギネス世界記録を4つ取得している世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット(Vket)」を現実化する「VketReal 2024 Winter」を、2024年12月21日(土)~22日(日)に東京の池袋サンシャインシティで開催すると発表した。

「VketReal」は、XR関連のクリエイティブ活動およびコミュニティ活性化を主目的としたリアルイベント。一般的な展示即売会の形式に、来場者を驚かせるバーチャル×リアルの作品が集い、交流会などを合わせた独自プランニングを開発している。最新技術を駆使した「Vketアトラクション」によって、VRユーザーは家にいながら会場や街へ出かけられる「バーチャルな姿のままリアルに飛び出す」体験を得られる。

『VketReal 2024 Summer』の様子(8月3日~4日開催)

また、現地の来場者は専門知識や難しい操作は不要で、アバター姿のVR住民との対話やミニゲームをプレイしたり、実際の商品をその場で購入できるアバター接客が体験できるという。

「VketReal」は2023年夏の初開催時で約4万人が来場するなど大盛況でスタートし、今年の夏の開催時には来場者数約5万人と拡大成長してきた。4回目となる今回は、「深める」をテーマとして、「バーチャル⇆リアルの探索祭!無限にひろがる未知の世界へDive!」を掲げている。

会場は、サブカルチャーの聖地のひとつであり、「Vket及びVketReal」や「VRChat」などで遊んでいるバーチャルユーザーにとっても馴染みのある東京の「池袋サンシャインシティ」に決定。会場をフリーゾーン(無料)とチケットゾーン(有料)に分けて展開し、フリーゾーンでは企業ブースや物販、アバターチェキウォールなど誰もが楽しめる人気の企画ブースを配置。チケットゾーンでは、バーチャルからリアルへ活躍の場を広げる「パラリアルクリエイター」が出展するエリアや、コミュニティによるステージイベント、イマーシブストアやV決闘といったバーチャル空間と現実を結んで楽しめるアトラクションが大幅アップデートされ展開される予定だ。

また、今回から新企画として「公認コラボオフ会」の募集も開始。VketRealのテーマに合わせて、飲み会やライブイベント等、バーチャルで暮らすほど深いユーザー同士の仲がさらに深まるイベントの企画を募集する。

さらに、毎回大好評の「パラリアルクリエイターエリア」の出展者募集や、キービジュアル用のアバター立ち絵の募集、ボランティアの有志スタッフの募集も行われる。