Keeper SecurityがGoogle Chat連携機能を提供開始 特権アクセス管理を効率化
Keeper Security APAC株式会社は、承認ワークフローの管理と認証情報への安全なアクセスを「Google Chat」に直接組み込む新たな連携機能の提供を開始しました。

本機能により、ゼロトラストに基づくアイデンティティガバナンスを「Google Workspace」環境に拡張し、Google Chatから離れることなく特権アクセスの申請や承認、認証情報の取得、シークレット(機密情報)の管理が可能になります。
作業環境を切り替えずに特権アクセスを管理
Google Workspaceを主要な業務基盤とする企業において課題となっていた特権アクセス管理時の作業環境切り替えを解消するため、「Keeper Google Chat App」が提供されます。
管理者は画面を切り替えることなく、申請理由と個別の権限レベルを指定したボルト(保管庫)へのアクセス申請、シークレットの取得、ジャストインタイム(JIT)の権限昇格申請の承認を、完全な監査証跡とレポートとともに実行できます。また、Keeperを通じて時間制限付きのアクセス枠とポリシーに基づく承認の振り分けを適用し、複数システム間の往来を不要にします。
Keeper Google Chat Appは、Keeperコマンダーのサービスモードを使用してユーザー企業の既存インフラ上で稼働します。認証情報はエンドツーエンドで暗号化されたまま処理され、外部サービスを経由しないため、Keeperの中核基盤と同様のゼロ知識モデルが維持されます。
Keeper Securityの共同創業者兼CTO(最高技術責任者)であるクレイグ・ルーリー(Craig Lurey)は、チャットアプリはインターフェースとして機能し、暗号化と検証はお客様の環境内で完結するため、認証情報がGoogleやKeeperのインフラを経由することはないと説明しています。
本連携が対応する主な機能
本連携では、以下の機能に対応しています。
- ボルトレコードへのアクセス申請:個別の権限設定や時間制限付きセッションを設定し、認証情報の配布の待ち時間を解消
- エンドポイント特権マネージャー(KEPM)の権限昇格承認:ジャストインタイム(JIT)で権限昇格の承認に対応し、、承認にかかる手間を軽減
- SSO(シングルサインオン)クラウドデバイスの承認:フェデレーション認証のワークフローに対応し、デバイス登録を効率化
- リアルタイムの申請通知と承認ワークフロー:専用チャネル内で完結し、承認者の業務の流れを妨げない設計
- 監査ログの一元管理:すべてのアクセス申請、承認、認証情報へのアクセスを記録し、コンプライアンスの可視性を確保
提供形態と会社概要
本連携は、有効なKeeperシークレットマネージャーまたはKeeperPAMのライセンスを持つ利用者が即時利用可能です。導入はガイド付きの設定手順に沿って進められ、連携の設定情報と認証情報はKeeperシークレットマネージャーに安全に保存されます。導入手順とユーザー向けドキュメントはdocs.keeper.ioで公開されています。
発表企業の概要および問い合わせ先は以下の通りです。
- 会社名:Keeper Security APAC株式会社
- アジアパシフィック本社:東京
- CEO兼共同創業者:ダレン・グッチョーネ [Darren Guccione]
- 詳細情報:KeeperSecurity.com
- お問い合わせ:Keeper Security APAC KK 広報部(Email: ymatsunaga@keepersecurity.com)
本記事はKeeper Security APAC株式会社の発表をもとに作成しました。
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