防災グッズ購入者の44%が未確認 エレコムがアウトドア用品と防災の実態調査
エレコム株式会社は、大規模災害への危機意識と防災グッズ・アウトドア用品の使用実態に関する調査結果を公表しました。調査によると、防災グッズを購入した人のうち44%が購入後に「一度も確認していない」または「一度だけ確認した」と回答し、実質的に確認されていない状態にあることが明らかになりました。一方で、アウトドア用品を頻繁に使用している人ほど、防災グッズを定期的に点検している割合が高い傾向も示されています。
防災グッズ購入者の44%が「買っただけ」の状態に


モバイルバッテリー・ポータブル電源・LEDランタンなどのアウトドア用品を所有する20歳以上の男女を対象にした今回の調査では、防災グッズを購入したことがある人の割合は76%でした。

その購入者を対象に購入後の確認状況を尋ねたところ、「一度も確認していない」が28%、「一度だけ確認した」が16%となり、合わせて44%が実質的に購入したままの状態になっていることが分かりました。

管理の心理的ハードルが未確認の要因

防災グッズを「使っていない」「確認していない」「そもそも買っていない」と答えた理由については、「使う機会がないので後回しになる」が36.8%で最多となりました。次いで「点検・管理が面倒」が27.7%、「どこに保管したか忘れる」が23.4%と続いています。
この結果から、使用機会の少なさに加えて点検や管理の手間、保管場所の把握しづらさといった心理的なハードルが、備えを維持する行動の障壁になっている状況がうかがえます。
防災グッズの点検頻度と、モバイルバッテリー・ポータブル電源・LEDランタンなどのアウトドア用品の使用頻度との関係性についての調査では、キャンプ・車中泊・アウトドアレジャーでアウトドア用品を「月に数回以上」使う層において、防災グッズを「定期的に点検・使用している」割合が76.1%に達しました。
電気や水道が制限される場面でアウトドア用品に日常的に触れる経験が、防災グッズの点検や備えの意識向上につながっているとみられます。なお、同社は2021年からアウトドアブランド「NESTOUT(ネストアウト)」を展開しています。
調査概要
- 調査内容:アウトドアギアの防災利用調査
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2026年08月21日~08月28日
- 調査対象:モバイルバッテリー・ポータブル電源・LEDランタンなどのアウトドア用品を持っていると回答した20歳以上の男女
- 有効回答数:873名
※本調査はモバイルバッテリー等のアウトドア用品をすでに保有している人を対象としており、数値はこの層における傾向です。 ※構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合や複数回答設問で100%を超える場合があります。
- 会社名:エレコム株式会社
- 本社所在地:大阪市中央区伏見町4丁目1番1号 明治安田生命大阪御堂筋ビル9F
- 設立:昭和61年(1986年)5月
- 代表者:取締役社長執行役員 石見 浩一
本記事はエレコム株式会社の発表をもとに作成しました。
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