クロスメディアが書籍AIエージェント組織実装の最適解を2026年9月25日に刊行
株式会社クロスメディア・パブリッシングは、2026年9月25日に書籍『AIエージェント組織実装の最適解』を刊行しました。本書は、東大発AIベンチャーである株式会社Lightblueの代表取締役社長を務める園田亜斗夢氏と、執行役員営業部長の川俣彰広氏による共著です。企業のAI実装を阻む要因を解き明かし、業務や事業そのものを変革するAIエージェント活用法がまとめられています。
AI導入後の生産性に悩む企業の実態
ChatGPTの登場以降、生成AIの普及が進み多くの企業が導入に踏み切っている一方で、成果を実感できない企業も少なくありません。全米経済研究所(NBER:National Bureau of Economic Research)が2025年11 月から2026年1月にかけて行った調査「Firm Data on AI」では、約9割の経営者が「AIで生産性は変わっていない」と回答しています。また、2025年6月にPwC Japanグループが発表した「生成AIに関する実態調査2025 春 5カ国比較」でも、生成AIの活用効果が「期待を大きく上回る」と回答した日本企業は10 %にとどまっています。
著者は、こうした結果の原因はAIの性能や社員のリテラシーではなく「設計思想」にあるとし、ビジネスと働き方が変革するプロセスを以下の6段階のモデルで整理しています。
- レベル①:ツールを導入する
- レベル②:個人の生産性が上がる
- レベル③:チームの生産性が上がる
- レベル④:他部門を巻き込んで業務プロセスが変わる
- レベル⑤:組織全体が動く
- レベル⑥:ビジネスそのものが変わる
多くの日本企業や個人はレベル②の段階に到達しつつあるとし、本書では最終目標であるレベル⑥「ビジネスそのものが変わる」を目指すための道筋を示しています。
100社以上の導入支援から導く変革の具体策
著者の園田亜斗夢氏は東京大学大学院在学中の2018年に株式会社Lightblueを創業し、川俣彰広氏とともに100社以上の企業へ自社開発の法人向けAIアシスタントサービス「Lightblue (ライトブルー)」の導入を支援してきました。
本書では、AIエージェントの組織実装に成功している企業に共通する取り組みとして「AIを活用してエース社員の暗黙知を形式知に変える」「IT・DX部門ではなく、業務部門主導でAIを導入する」「業務に活用できるAIアシスタントを社員一人ひとりが市民開発で作る」「AIエージェントに自社らしさを学ばせ、その性能を飛躍的に高める」といった手法を取り上げ、具体策を解説しています。
本書の章構成
本書の章立ては以下の通りです。
- 第1章 生成AIで働き方は変わったか ――情報革命が終わらない理由
- 第2章 エース社員の暗黙知を形式知に変える ――日本企業の本質的な強みとAI活用
- 第3章 誰がAIエージェントを作るべきか ――IT・DX部門主導から業務部門主導へ
- 第4章 AIエージェント設計の実践メソッド ――未経験の新人が高速で戦力に変わる
- 第5章 AIエージェント組織実装の最適解 ――100社の導入支援からわかったこと
- 第6章 AI活用のベストプラクティス ――清水建設・日立建機の成功事例に学ぶ
- 第7章 AI時代の働き方を再定義する ――超高性能AIで伸びる企業は何が違うのか



著者プロフィールと書籍情報
著者である園田亜斗夢氏は東京大学工学部卒業、同大学院工学系研究科修了の博士(工学)で、株式会社Lightblueの代表取締役社長を務めています。共著者の川俣彰広氏は株式会社ワークスアプリケーションズやWovn Technologies株式会社を経て2023年より株式会社Lightblueに参画し、現在は執行役員営業部長を務めています。

書籍の概要は以下の通りです。
- 書名:『AIエージェント組織実装の最適解』
- 著者:園田亜斗夢 / 川俣彰広
- 定価:2,200円(本体2,000円+税10%)
- 体裁:四六判 / 248ページ
- ISBN:978-4-295-41257-1
- 発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
- 発売日:2026年9月25日
本記事は株式会社クロスメディア・パブリッシングの発表をもとに作成しています。
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