私の部屋自由が丘店でアクセサリーミュージアムの出張展示とアイテム販売を実施へ
東京・祐天寺にある「アクセサリーミュージアム」の所蔵品による出張展示とアイテム販売が、私の部屋自由が丘店で実施される。1830~2000年代に至る近代ファッション150年余のコスチュームジュエリーを扱う同館のコレクションが展示されるほか、ミュージアムショップから関連商品や作家作品などが販売される。





出張展示では、1920~30年代のアール・デコ時代を中心とした貴重なアイテムの展示が予定されている(実際の展示アイテムと異なる場合あり)。


展示予定品には、アメリカ「コロ(Coro)」社によるブローチやドレスクリップとして使用できる「デュエット」シリーズや、パリで開催された1925年現代装飾美術・産業美術国際博覧会(通称アール・デコ博)で展示も行われたフランスのジュエリーデザイナーによるガラリスやセルロイドを用いたヘアコーム、当時の最新素材であるベークライトでつくられた象牙や珊瑚のイミテーションジュエリーが含まれる。
また、第一次世界大戦以降に女性の社会進出の象徴の一つとして製作された七宝装飾のハンドバッグや、ルネ・ラリックの娘スザンヌ・ラリックがデザインを手がけ香水「ロリガン」の香りがついたコティ(Coty)社のパウダーボックス&コンパクト、キース・デイ・ピアース・マレーがマッピン&ウェッブ社のためにデザインしたとされる1930年代半ばのイギリスのアール・デコ調銀メッキコーヒーセット4点も並ぶ予定となっている。


会場では、ミュージアムショップより展示テーマに関連したアイテムや、歴史的価値を感じられる商品、作家作品などが販売される(販売アイテムは変更となる可能性あり)。

フランスの伝統刺繍であるリュネビル刺繍を用いて制作されたアイテムや、1970年代にティファニーでデザインを手がけ1990年代には資生堂のノベルティーをデザインしたオーストラリア生まれのアメリカ人ジュエリーデザイナーによる作品、職人が手で削り出したバッファローの骨や水牛の角のアイテムが揃う。
さらに、手巻きビーズや染め珊瑚を使用した1970~80年代制作・リメイクのフォークロア調アイテム、1960年代にパーツとして輸入していたスワロフスキーを仕立てた指輪やイヤリング、1940~50年代にドイツで製作されアメリカで販売されていた品、1970~80年代にドイツ、オーストリア、日本などで製作された透明なガラスのアクセサリー、パリのクリニャンクールにある老舗アンティークショップのコレクションなどが販売される予定である。
東京都目黒区にあるアクセサリーミュージアムは、田中美晴・元子夫妻が蒐集したコレクションを基に設立されたコスチュームジュエリー専門の私立美術館である。戦後からコスチュームジュエリーの製造問屋だった田中家は、1960年代後半からパリやロンドンで最新および歴史的なジュエリーのリサーチと買い付けを行い、日本のファッション業界の向上に影響を与えた。常設展ではヴィクトリアン時代から1980年代までのコスチュームジュエリーを時代毎に展示している。
- 所在地:東京都目黒区上目黒4丁目33番12号
- 開館時間:10:00-17:00(最終入場16:30)
- 休館日:月曜日、日曜日(第4・5)
- 電話:03-3760-7411(代表)
- メール:info@acce-museum.main.jp
- URL:https://acce-museum.main.jp/
「私の部屋」は1972年に創業し、1982年に自由が丘へ旗艦店をオープンした。現在は全国に直営店とFC店を合わせて56店舗を展開しており、2027年には創業55周年を迎える。
本記事はアクセサリーミュージアムの発表をもとに作成。
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