チャリティーサンタがブックサンタ2026を開始 応援図書カード発売など選択肢拡充
経済的理由や病気、災害などで大変な境遇にある子ども達に新品の本を贈るチャリティープロジェクト「ブックサンタ2026」が、9月23日より全国のパートナー書店などでスタートした。10回目の開催となる今年は、従来の参加方法に加えて支援の選択肢が拡充されている。運営元の認定NPO法人チャリティーサンタは、誰もが自分に合った形で参加できる仕組みを展開していくとしている。
寄付付き図書カードや運営費を支えるしおりを販売
今年は日本図書普及株式会社の全面協力により、売上の一部が寄付になる「ブックサンタ応援図書カード」が11月4日(水)より図書カードWEBサイトで発売され、以降通年で販売される。同社がカード制作費などを全面的に負担し、販売価格のうち額面金額の10%分がチャリティーサンタへ寄付される。

ブックサンタ応援図書カードは以下の2種類が用意されている。
- ブックサンタ応援図書カード <カードタイプ/専用台紙付き>:額面金額5,000円、販売価格5,500円(非課税、送料別途)、寄付金額500円
- ブックサンタ応援図書カードネットギフト <デジタルタイプ>:額面金額は全6券種 (500円/1,000円/2,000円/3,000円/5,000円/10,000円)、販売価格は額面金額+10%、寄付金額は額面金額の10%

また、本1冊あたり約500円必要となる配送料や倉庫管理費などの運営費用をサポートできる「ブックサンタ応援しおり」もリニューアルされた。店頭限定で販売され、価格は550円(税込)、1,100円(税込)、1,650円(税込)の3つから選べる。しおりの売上は、書店から本を送る送料を含め、子ども達へ本を届ける費用に充てられる。
需要と供給の課題に対応するオンライン書店
近くにパートナー書店がない場合や、子ども達が求める本との「需要と供給のミスマッチ」に対応するため、公式の「オンライン書店」も展開されている。
店頭では話題作が集まりやすい一方、子ども達の希望する本が不足することもあるため、オンライン書店では選書スタッフや推薦者による約1,000タイトルをラインナップしている。事務局に選書を任せる「サンタにおまかせ」コースも用意されており、掲載リストは店頭での本選びの参考としても活用できる。なお、オンライン書店からの寄付は寄付金控除の対象となる。
書店減少の中でも新規参画で連携を拡大
2026年は、全国的な書店閉店の影響を受けてパートナー書店数が前年の1,851店舗から1,747店舗へと約100店舗減少した。一般社団法人日本出版インフラセンター 書店マスタ管理センターの『年度別書店数推移』によると、2025年度(2026年3月末時点)の全国書店数は初めて1万店を下回る9,993店となり、同年度は499店舗が閉店、102店舗が新規開店している。

一方でブックサンタには、今年新たに27法人が参画し、計154法人の書店と連携している。図書カードやしおり、オンライン書店など多様な窓口を設けることで、全国どこからでも子ども達と書店を応援できる仕組みづくりが進められている。

ブックサンタは2017年に始動した社会貢献プロジェクトで、原則0歳から18歳までの子ども達を対象に、これまでの累計寄付冊数は522,194冊(2025年12月末時点)となっている。
- パートナー書店受付:2026年9月23日(水・祝)〜 12月25日(金)
- オンライン書店受付:2026年9月23日(水・祝)〜 12月26日(土)
- ブックサンタ応援しおり:2026年9月23日(水・祝)〜 12月25日(金)/全国のパートナー書店(店頭限定)
- ブックサンタ応援図書カード:2026年11月4日(水)より通年販売/図書カードWEBサイト限定
- 対象:大変な境遇(経済的理由、病気、災害など)にある0歳〜18歳の子ども達

本記事は認定NPO法人チャリティーサンタの発表および一般社団法人日本出版インフラセンターの公表情報をもとに作成しています。
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