敬老の日のギフト事情を調査、「贈る予定」は42%

敬老の日に特化した情報メディアサイト「敬老の日.jp」が2024年7月に実施した「敬老の日に関するアンケート調査」の結果が公表された。調査は10代から60代の男女346名を対象にインターネットリサーチで行われた。

今年の敬老の日にギフトを贈る予定と答えた人は42.8%で、昨年の「まだ未定」が最多だった結果から一転した。贈りたいギフトのジャンルでは「食品・グルメ」が33.3%でトップ、次いで「スイーツ」が14.7%と食べ物を贈る傾向が強いことが明らかになった。その理由として「物を増やしたくない」「おじいちゃん・おばあちゃんが甘いもの好き」などが挙げられた。

敬老の日をお祝いする年齢については、「年齢は関係無く孫が生まれたら」が38.7%で最多となった。60歳以下はわずかで、60歳からお祝いするかどうかを検討する人が大半を占めた。

ギフトの予算は「3,000~4,000円未満」が19.1%でトップ。昨年の「2,000~3,000円未満」から1,000円アップしており、物価高の影響を受けていると考えられる。

贈る頻度は「毎年贈っている」が昨年から3ポイント増えて最多に。敬老の日向けの商品やサービスのバリエーションが増え、贈りやすくなったことが要因と分析されている。

同サイトでは、今回の調査結果以外にも敬老の日に関する様々なデータを公開している。2024年の敬老の日は9月16日(月)。ギフト選びに役立つ情報が得られそうだ。