マナビライトの9月問い合わせ、高2が53%で最多に 2か月で高3と比率逆転
株式会社アリカノが運営する大学受験向けオンライン個別指導サービス「マナビライト」は、2026年9月1日から20日までに寄せられた問い合わせの学年構成を集計した。その結果、高校2年生が全体の53%を占めて学年別で最多となった。7月時点では高校3年生が56%、高校2年生が27%だったが、2か月でその比率が逆転している。
9月の問い合わせは高校2年生が53%で最多に
マナビライトに寄せられた問い合わせの学年構成(資料請求・受験相談の申し込みを含む、自社調べ)によると、2026年7月から9月にかけて学年の比率が大きく変化した。
各月の学年別割合は以下の通りとなっている。なお、9月は9月1日〜20日の速報値であり、中学生以下および既卒生を含まないため合計は100%にならない。
- 2026年7月:高3 56%、高2 27%、高1 13%
- 2026年8月:高3 51%、高2 32%、高1 12%
- 2026年9月:高3 19%、高2 53%、高1 21%
高校2年生の割合は、7月の27%から8月に32%、9月に53%へと段階的に上昇している。
総合型選抜の出願時期と高校2年生の意識変化
多くの大学で9月から総合型選抜の出願が始まる。高校3年生にとっては、対策方法を検討する段階から出願や選考へ進む段階に移る時期にあたり、塾や講座を新たに検討する動きは夏までに一区切りを迎える傾向がある。

同サービスでは、こうした動きを身近に感じることで、次の受験学年である高校2年生が受験を意識し始め、問い合わせの増加につながっていると分析している。志望校や学部が決まっていない段階であっても、「なぜそこで学びたいのか」を考える過程そのものが総合型選抜の対策になるとしている。
早期準備が選択肢を広げる理由
文部科学省『令和7年度国公私立大学入学者選抜実施状況』によると、2025年度の大学入学者の53.6%(総合型選抜19.5%+学校推薦型選抜34.1%)が年内入試で入学している。
一方で、総合型選抜には直前の集中学習だけでは対応しにくい合否判断材料が含まれる。マナビライトは、代表的な要素として以下の3点を挙げている。
- 評定平均:高校1年生・2年生の成績が含まれ、高校3年生から挽回しようとしても対象期間の大半が終わっている
- 探究活動・課外活動:取り組んだ内容そのものに加え、何を考えどう深めたかが問われ、積み上がるまでに時間を要する
- 志望理由書:大学や学部で学びたい理由を掘り下げる作業であり、短期間で情報を集めて作成すると内容が表面的になりやすい
高校2年生のうちから動き始めることで、評定を意識した学習計画や興味・関心を広げる活動、志望理由を深める時間など、選べる手段を多く残すことができるとしている。
無料受験相談とマナビライトの概要
マナビライトでは、現在の状況や悩みを整理し、高校2年生の段階から取り組める内容を確認できる無料受験相談をオンラインで実施している。保護者の同席も可能となっている。
無料受験相談の概要は以下の通り。
- 名称:無料受験相談
- 対象:大学受験を考えている高校生・既卒生および保護者
- 形式:オンライン(1対1)
- 費用:無料
- お申込み:https://manabiright.com/s/consul/
マナビライトは、総合型選抜/推薦入試を中心に大学受験対策をサポートする個別指導サービスで、全国の教師と受験生をオンラインでマッチングし、志望理由書・面接・小論文・プレゼンテーションなどの対策を一貫して提供している。
本記事は株式会社アリカノの発表および文部科学省の公表情報をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



