宝塚保健所管内で2025年に22名が結核発症 約3割が死亡し定期健診呼びかけ
兵庫県阪神北県民局宝塚健康福祉事務所によると、宝塚保健所管内(宝塚市・三田市)において2025年に22名が結核を発症した。発症者のうち約3割は結核が原因で亡くなっており、高齢者を中心に幅広い年代で患者が確認されている。同事務所は、2週間以上続く症状がある場合の速やかな受診や、年に1回の健診受診などを呼びかけている。

2025年の発症者は22名 約3割が結核で死亡
結核は結核菌という細菌によって、主に肺に炎症が起きる感染症である。早期発見・早期治療を行うことが、重症化の予防や感染拡大の防止につながる。

宝塚保健所管内(宝塚市・三田市)では、2025年に22名の方が結核を発症し、約3割は結核が原因で亡くなった。発症者は高齢者から若年層まで幅広い年代にわたっており、特に高齢者の患者が多い状況となっている。
高齢者に見られる症状と受診の目安
高齢者の結核は咳や痰などの呼吸器症状が乏しく、発熱や体重減少などの症状が見られることも多いとされる。
宝塚健康福祉事務所は、以下の症状が2週間以上続く場合は速やかに医療機関を受診するよう促している。
- 咳や痰等の呼吸器症状
- 微熱
- だるさ
- 寝汗
年に1回の胸部X線検査と免疫力維持の重要性
結核は呼吸器症状がなくても、少なくとも年に1回は健診などで胸部X線検査を受けることが重要とされている。
また、日ごろの心がけが自分や周囲の人を守ることにつながるとして、免疫力の低下を防ぐために以下の生活習慣を大切にするよう呼びかけている。
- こまめな換気
- 適度な運動
- 十分な睡眠
- バランスの良い食事
問い合わせ先
結核に関する詳しい情報は兵庫県のウェブサイト(https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf16/hw12_000000060.html)で案内されている。
本件に関する問い合わせ窓口は以下の通り。
- 窓口: 兵庫県阪神北県民局宝塚健康福祉事務所 健康管理課
- 電話:0797-62-7304
本記事は兵庫県阪神北県民局宝塚健康福祉事務所の発表をもとに作成しました。
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