Keyaki Capital、投資アドバイザー向けオルタナティブ投資基盤を始動へ
Keyaki Capital株式会社は2026年9月24日、IFAをはじめとする投資アドバイザーを対象としたオルタナティブ投資プラットフォーム「Keyaki ACCESS」を始動すると発表しました。
同社はこれまで、金融商品取引法に基づく電子募集取扱業務の登録のもと、プライベートアセットに特化したオンライン投資プラットフォームを運営してきました。今回のKeyaki ACCESSではその基盤をアドバイザー向けに拡張し、「教育」「マーケットプレイス」「ポートフォリオ管理」を柱とした投資環境の構築を進めるとしています。

プライベートエクイティやプライベートクレジット、不動産、インフラなどのプライベートアセットは、従来は機関投資家を中心とする市場でしたが、近年は世界的に富裕層や個人投資家へと裾野が広がっています。
CAIS and Mercerによる調査「The State of Alternative Investments in Wealth Management」(2025年、米国のアドバイザー789名を対象とした調査)によると、米国ではRIA、証券会社、ファミリーオフィス等を対象とした調査で、約9割のアドバイザーがすでにオルタナティブ投資を活用しており、約9割が今後2年間で配分比率を増やす意向を示しています。さらに、約半数のアドバイザーが顧客ポートフォリオの10%超をオルタナティブ投資に配分している状況です。
一方、日本国内でもオルタナティブ投資への関心が高まりつつあるものの、アドバイザーが幅広い資産クラスや戦略について学び、比較し、投資後まで継続的に情報を把握するためのインフラは発展途上にあるとされています。専門用語の多さや仕組みの複雑さ、投資機会や投資後の情報管理に関する分かりにくさなどが課題として挙げられています。

課題解決に向けた3つの主要機能
Keyaki ACCESSは、オルタナティブ投資に関する課題に対し、以下の3つの機能を中心にサービスを展開します。
教育
市場環境、資産クラス、投資戦略、ファンドの仕組みなど、オルタナティブ投資を理解するために必要となる情報を日本語で体系的に提供します。アドバイザー自身の知識向上に加え、顧客との対話に活用できる情報基盤を目指します。

世界の運用会社と連携し、Keyaki Capital株式会社および関係会社が選定・デューディリジェンスを行ったプライベートアセットに関する情報と投資機会を、統一された形式で提供します。日本の投資家が利用しやすい円建て・小口化された投資ビークル等の整備も進められます。
投資後の運用報告、分配、投資状況など、プライベートアセット特有の情報を統一された形式で一元的に把握できる環境を提供します。複数のオルタナティブ資産に投資する場合でも、状況を横断的に確認しやすい仕組みを目指しています。
国内の共通インフラ構築を目指す
日本では個人金融資産の拡大や富裕層市場の成長に伴い、資産運用におけるオルタナティブ投資の役割が今後高まることが期待されています。Keyaki ACCESSでは、日本語による市場・戦略情報、オープンアーキテクチャーによる投資機会、円建て・小口化した投資ビークル、電子募集・eKYC、統一された運用報告や投資情報管理を一つの環境で提供していく方針です。
Keyaki Capital株式会社は今後、Keyaki ACCESSの機能を段階的に拡充するとともにライセンス面の拡充も進め、アドバイザー、投資家、運用会社をつなぐ日本のオルタナティブ投資の共通インフラとなることを目指すとしています。
Keyaki Capital株式会社の概要
- 会社名:Keyaki Capital株式会社
- 代表者:代表取締役 木村大樹
- 所在地:〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町9-1
- 登録番号:第二種金融商品取引業、投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第3288号
- 加入協会:一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 資産運用業協会
- URL:https://keyakicapital.jp/
本記事はKeyaki Capital株式会社の発表をもとに作成。
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