ソーシャルデザインワークスとさくら国際高いわき校が連携 相談支援などを実施
特定非営利活動法人ソーシャルデザインワークスは、さくら国際高等学校 いわきキャンパスとの学校・福祉連携の一環として、生徒や保護者からの相談支援や福祉サービスに関する情報提供を実施している。あわせて障害福祉事業所「SOCIALSQUARE」の見学受け入れも行っており、学校外に相談できる場所や支援の選択肢を知る機会を提供している。進路を考え始める時期に合わせ、状況や希望に応じて将来について考えられる環境づくりを目指している。


学校と福祉の連携に至った経緯

本連携は、福島県いわき市に本部を置く特定非営利活動法人ソーシャルデザインワークスが、地域連携に関する相談を目的に、さくら国際高等学校 いわきキャンパスを訪問したことをきっかけに始まった。学校管理者が同法人の掲げる理念や日頃の支援姿勢に共感したことで、学校と福祉が連携した取り組みへとつながった。
不登校や進路への不安、社会とのつながりにくさなど、生徒や保護者が抱える悩みや背景は一様ではない。そのため、学校だけで支えるのではなく、必要に応じて学校外にも相談できる場所や福祉サービスの選択肢を知る機会をつくることが大切であるとしている。障害福祉事業所「SOCIALSQUARE」が身近な相談先の一つとなり、学校と連携しながら選択肢を一緒に考えられる環境づくりが進められている。
取り組みの具体的な内容
生徒や保護者が学校だけでなく地域の福祉ともつながり、進路や生活、将来について考える際の選択肢を広げられるよう、以下の取り組みが行われている。
- 生徒・保護者からの進路、将来、生活に関する相談受け入れ
- 障害福祉サービスや支援内容を知る機会としてのSOCIALSQUAREの見学・利用に関する案内
- 生徒・保護者の状況に応じた支援や関わり方を検討するための学校関係者との情報共有・連携
- 福祉サービスや地域の関係機関に関する情報提供
- 学校と福祉が相互の支援内容や役割について理解を深める機会づくり
なお、さくら国際高等学校 いわきキャンパスの生徒・保護者窓口はSOCIALSQUARE上荒川店が担当している。
これまで、生徒を対象としたカリキュラムや事業所説明会、学校行事への参加などを通じて連携が続けられてきた。主な取り組み実績と予定は以下の通りである。

- 2月:ストレスコントロールに関するカリキュラムを実施
- 4月:学校内でSOCIALSQUAREの事業所説明会を実施
- 5月:就職活動の進め方に関するカリキュラムを実施
- 6月:学校からの招待を受け、SOCIALSQUAREの支援員が体育祭に参加
- 10月:ソーシャルスキルトレーニング(SST)に関するカリキュラム(人とのかかわり方について)を実施予定


さくら国際高等学校 いわきキャンパスの鈴木 俊之キャンパス長は、学校だけでなく地域の福祉と手を携えることで相談できる場所や将来の選択肢が広がるとコメントしている。また、ソーシャルスクエア上荒川のソーシャルデザイナーである生天目 公生氏は、学校と福祉が連携する意義として、生徒の現在を支えるだけでなく卒業後に社会でどのように生きていくかまで一緒に考えられる点を挙げている。
法人概要
- 法人名:特定非営利活動法人ソーシャルデザインワークス
- 設立:2017年11月
- 所在地:福島県いわき市内郷内町水之出17
- 代表者:北山剛
- 事業内容:障害福祉事業(就労移行支援/自立訓練(生活訓練)/就労定着支援 等)
本記事は特定非営利活動法人ソーシャルデザインワークスの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



