リアルオーガニック・ナチュラルなメンズコスメ「bobs ambient root」誕生

株式会社みんなの奥永源寺は、2024年8月20日に新ブランド「bobs ambient root」をローンチした。このブランドは、滋賀県の「BORN FREE(ボーンフリー)株式会社」との初のコラボ開発商品であり、琵琶湖の源流「奥永源寺(おくえいげんじ)」地域で自然栽培された東近江市の花で絶滅危惧種の「紫草(ムラサキ)」の根「紫根(シコン)エキス」と「政所茶(まんどころちゃ)エキス」を配合した、滋賀県初の「オーガニックメンズコスメ」だ。

同社は市場調査の結果、日本のオーガニックコスメ市場には認証基準がなく、成長著しいメンズコスメ市場ではオーガニックブランドの製品が非常に少ないことを発見した。そこで、一般社団法人Natural Life & Beauty Associationが認証する世界水準の「リアルオーガニック・ナチュラル認証」をクリアした、日本唯一のメンズコスメ「bobs ambient root」の開発に至った。

「bobs ambient root」は、「100%天然由来成分」「石油系界面活性剤、鉱物油、タール系色素、合成香料、石油系合成防腐剤、石油由来成分、紫外線吸収剤不使用」という特徴を持ち、Z世代から40&50代のメンズケア市場に特化している。また、琵琶湖の源流「奥永源寺」地域の環境保全や絶滅危惧種「紫草」の種の保存というSDGsでエシカルなバックストーリーも有している。

商品は、関西を中心に10店舗を展開するボーンフリー全店を始め、既存ブランドの販売チャネルを通じて、発売と同時に全国50店舗以上で販売される。価格は3,500円台から5,500円台に設定されている。

同社代表取締役の前川真司氏は、「『bobs ambient root』には、『あなたを構成する全てのルーツ(源流)に、ベーシックオブベーシックのbobsがあって欲しい』という願いが込められています。奥永源寺という琵琶湖の源流地域とあなたのスキンケアの未来を拓くために、よろしくお願いします」とコメントしている。