ローソン×AVITA、大阪に「体験型フラッグシップ店舗」をオープン

AVITA株式会社とローソンは、2024年9月6日に大阪・うめきた2期地区「グラングリーン大阪」内の「JAM BASE」に、アバターと生成AIを活用した初の体験型フラッグシップ店舗「ローソンJAM BASE店」をオープンする。

「ローソンJAM BASE店」では、これまでローソン店舗の一部で導入しているアバター接客に加え、生成AIなどのAI技術を活用したアバターとのインタラクションが楽しめるイートインスペースを設置。1店舗あたりのアバター導入数は過去最多となり、アバターで様々な”つながり”を生み出すというローソンとAVITAの協業を表す、初の体験型フラッグシップ店舗となる。

イートインスペースでは、アバターとコミュニケーションができるほか、アバター接客付きの自動販売機も設置。オープン時は人気VTuber「ぽんぽこ&ピーナッツくん」とコラボし、オリジナルグッズを販売する。また、”ローソンアバターオペレーター”がアバター店員となり、遠隔地からアバターをリモート操作して接客・販売促進等を行う。

イートインスペース
アバター接客付の自動販売機

ローソンとAVITAは2022年9月より、人手不足や深夜の就労対策として、アバター技術活用における協業を開始。2022年11月に「グリーンローソン」へのアバター接客サービス「AVACOM」の導入を皮切りに、現在は6都府県14店舗にまで拡大している。

「JAM BASE」は、うめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪」の中核機能施設として2024年9月6日に開業予定。多様な人々が集い交わることで、アイデアやイノベーションが生まれることを目指している。

AVITAの「AVACOM」は、アバターや生成AIなどのAI技術によって接客を効率化するオンライン接客サービス。マルチプラットフォームに対応しており、AIの活用やリモート接客により、売上・契約増加や問い合わせ効率の向上、店舗や受付の無人化・省人化、人手不足の解消に貢献する。