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S’UIMIN取締役CSO会長の柳沢正史氏がラスカー賞を受賞

株式会社S’UIMINの取締役CSO会長を務める柳沢正史氏(筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構長・教授)が、2026年アルバート・ラスカー基礎医学研究賞を受賞した。授賞式は9月17日(米国時間)にニューヨークで開催され、柳沢氏が出席した。

ラスカー賞は、医学・生命科学分野における優れた研究成果を顕彰する国際的な医学賞である。柳沢氏は、覚醒の維持に重要な役割を果たす神経ペプチド「オレキシン」の発見と、オレキシンの欠乏がナルコレプシーを引き起こすことの解明に対する功績により、スタンフォード大学のEmmanuel Mignot教授とともに2026年アルバート・ラスカー基礎医学研究賞を受賞した。

1998年に発見されたオレキシンは、睡眠・覚醒を制御する仕組みの理解を大きく前進させ、睡眠障害の新たな治療法の開発につながっている。2026年8月には、オレキシンの働きを補うオレキシン2受容体作動薬「オベポレクストン」が、成人のナルコレプシータイプ1の治療薬として日本でも製造販売承認された。

睡眠研究成果の社会実装とS'UIMINの事業

柳沢氏は睡眠研究で得られた知見や技術を社会のさまざまな睡眠課題の解決につなげることを目指し、2017年に筑波大学発スタートアップとして株式会社S’UIMINを創業した。現在は取締役CSO会長として、睡眠科学の社会実装に携わっている。

同社では、「InSomnograf」や「Nightgraf」などの睡眠計測機器の開発・提供をはじめ、睡眠を切り口とした健康経営支援、睡眠関連の商品・サービスの開発やマーケティング支援など、幅広い事業を展開している。

柳沢正史氏の経歴

柳沢氏は1960年東京生まれ。筑波大学大学院修了、医学博士。米国科学アカデミー正会員。大学院在学中であった1988年に血管制御因子エンドセリンを、1998年に睡眠・覚醒を制御するオレキシンを発見した。31歳で渡米し、24年間にわたりテキサス大学とハワードヒューズ医学研究所で研究室を主宰した。

2012年に文部科学省世界トップレベル研究拠点プログラム国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)を設立。2017年に株式会社S’UIMINを起業し、代表取締役を経て2024年より取締役CSO会長を務めている。これまでに紫綬褒章(2016年)、朝日賞、慶應医学賞(2018年)、文化功労者(2019年)、ブレークスルー賞(2023年)、クラリベイト引用栄誉賞(2023年)、ラスカー賞(2026年)など多数を受賞している。

株式会社S'UIMIN 概要

  • 会社名:株式会社S’UIMIN
  • 所在地:東京都渋谷区初台1-51-1 初台センタービル817
  • 代表者:代表取締役CEO社長 大森元気
  • 設立日:2017年10月17日
  • 事業内容:AI自動解析を活かした睡眠脳波測定技術を強みに、在宅向け睡眠計測サービスをはじめとする睡眠関連事業を展開

本記事は株式会社S’UIMINの発表をもとに作成。

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