TCL、車両火災対策のFIRE SHOKA DOMEを展示会で初公開へ
株式会社ホワイトハウスの子会社である株式会社TCLは、車両火災対策アイテム「FIRE SHOKA DOME(ファイヤーショーカドーム)」を、2026年9月30日(水)~10月2日(金)に開催される危機管理産業展(RISCON TOKYO)2026で初公開します。燃えている車両をその場でドーム状に包み込み、延焼を物理的に食い止める新発想の製品です。地下駐車場や自走式立体駐車場、EV充電エリアなどを有する施設での初動対応支援を目指しています。
車両火災における延焼リスクと初動対応の課題
商業施設や病院、ホテル、マンションなどの地下駐車場や自走式立体駐車場では、車両の密集に加え、天井の低さや煙の滞留により消防車両が現場近くまで接近できないケースが多くあります。国内でも立体駐車場火災で100台を超える車両が焼損する事例が発生しており、1台の火災が周辺や建物機能へ連鎖するリスクが指摘されています。




さらに近年は、リチウムイオン電池を搭載した車両や機器の普及に伴い、激しい熱や煙、再燃への備えが課題となっています。従来の消火器による接近対応では安全確保や延焼防止に限界が生じる場面もあるため、火災発生時に近づかずに火元を隔離し、被害を最初の1台に抑える初動対応が求められています。
FIRE SHOKA DOMEの機能と3つの特長
FIRE SHOKA DOMEは、高シリカ96%素材とステンレス製フレームを採用し、国際公認試験機関による1,300℃の認証および自社試験で1,400℃の耐熱性を有しています。主な特長は以下の3点です。
- まず覆って延焼を止める「窒息消火」
火災車両を個別に囲い込んで酸素を遮断し、窒息消火を狙います。周囲への熱・煙・火の粉の拡散を抑え、施設全体への被害連鎖を防ぎます。
- 117カ所の放水口による「W消火」と消防連携
上下117カ所の放水口からカプセル内へ水を噴射できます。ドームで覆う窒息効果と多方向放水による冷却効果を組み合わせ、国内の消火栓設備や消防車両との接続にも対応します。
- 1人でも扱えるカート設計
タイヤ付きのカートタイプのため1人でも移動が可能で、手動(手押し・レバー等)の簡単な操作で車両を覆うことができます。消防隊の進入やホース延長が困難な場所へもスムーズに運搬・運用できます。

商品詳細:https://www.kk-tcl.co.jp/fsd/ 商品説明動画:https://www.youtube.com/watch?v=DcMk1_yUlp4
危機管理産業展(RISCON TOKYO)2026 出展概要
危機管理産業展(RISCON TOKYO)2026は、防災・減災、BCP・事業リスク対策、セキュリティなどを扱う国内最大級の危機管理総合トレードショーです。

- 会期:2026年9月30日(水)~10月2日(金)10時~17時
- 会場:東京ビッグサイト 南展示棟全館(南1~4ホール)
- TCL出展場所:南1ホール 1R-17
- 展示規模:380社 550小間(共同出展含む・予定)
- 特設サイト:https://www.kikikanri.biz/
株式会社TCL 会社概要
愛知県名古屋市に本社を置く株式会社TCLは、代表取締役社長を木村 文夫が務めています。
- 社名:株式会社TCL
- 設立:1979年11月1日
- 代表者:木村 文夫
- 所在地:愛知県名古屋市名東区本郷3-139 ホワイトハウスビル
- URL:https://www.kk-tcl.co.jp/
本記事は株式会社TCLの発表をもとに作成しました。
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