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にしおかすみこがポンコツ一家最新作の会見を実施 家族との日々をつづる最終章

にしおかすみこさんの著書『ポンコツ一家 最後の2年』が9月16日に講談社から発売され、同日に秋原原の書泉ブックタワーでサイン会とトークイベント前の記者会見が行われました。認知症の母、ダウン症の姉、酔っぱらいの父との暮らしをつづるシリーズの最新作にして最終章となっており、発売日の9月16日と17日にはAmazonの「闘病記」「介護」「高齢化社会」などのカテゴリーで1位を獲得しています。

記者会見の冒頭でにしおかさんは持ちネタの挨拶を披露し、会場を沸かせました。実家に戻った2020年のコロナ禍からの暮らしをつづった連載が書籍化され、『ポンコツ一家』『ポンコツ一家2年目』に続く3作目となります。シリーズ2冊で77000部を超え、3作目を合わせて累計10万部が目前に迫る中、にしおかさんは2年前に2冊目を出した際から3作目を出したいと話していたため夢が叶ったと語り、関わった人々への感謝を口にしました。

母親との別れと現在の家族の暮らし

帯に「最終章」と掲げられた本書では、84歳で老衰のため亡くなった母親の看取りと、家族4人で過ごした最後の2年間が描かれています。母親が亡くなった後の変化として、連載執筆のために残していたメモを見返した際の心境の変化や、亡き母への思いが明かされました。

葬儀を終えた後はにしおかさんと姉が実家を出ており、にしおかさんは一人暮らし、姉は近くの施設に入所し、福祉の支援を受けながら行き来を続けています。実家では父親が一人で生活しており、父親の年金や姉の費用負担などを考慮した選択であることが語られました。

介護に向き合う人へのメッセージと今後の展望

母と5年半同居した経験を振り返り、息抜きの方法として都内で3500円までのランチを食べることやウォーキング、趣味のベジタブルカービングなどを挙げました。介護を担う人々に向けては、自分自身を最優先にすることや、勇気を出して我慢を手放す大切さを伝えています。

今後の目標については作品の映像化への意欲を見せ、シーズン1を三谷幸喜さん、シーズン2を宮藤官九郎さん、シーズン3を是枝監督に託す3部作の構想や、自身の役を吉瀬美智子さんに演じてもらいたいといった希望を語りました。

書誌情報

  • タイトル:『ポンコツ一家 最後の2年』
  • 仕様:四六判256P
  • 発売日:9月16日発売
  • 版元:講談社
  • ISBN:978-4065446799

本記事は講談社の発表をもとに作成しました。

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