フリマアプリ売れ筋ジャンル調査、1位は衣類

株式会社レビューが運営する暮らしに役立つ情報メディア「さぶろぐ」は、2024年7月に日本全国の10代以上の男女100人を対象に「フリマアプリでよく売れたジャンル」についてのアンケート調査を実施した。その結果、1位は「ファッションアイテム」となった。

2位以降は、「本」、「コスメ」と続き、「スマホ」は7位という結果になった。1位の「ファッションアイテム」については、消費者の視点から見ると、ほぼ新品や汚れが目立っていないものを新品より安い値段で購入できるためだと考えられている。また、子供用の服はすぐサイズが合わなくなるので、中古のものを買うとよりコストパフォーマンスがいいため、売れやすくなっているとの意見もあった。

2位の「本」は、読み終わって不要になったものが売れるといいという意見が多かった。3位の「コスメ」は、新品のコスメが販売価格と同じくらいの値段で売れたり、未使用のものはすぐに売れるという意見があった。

4位の「ゲーム」は、いらなくなったゲームを売ったら、その日のうちに高値で売れたという経験談があった。5位の「ベビーグッズ」は、子供の成長が早くすぐにサイズが変わるため、着る回数が少なかった服などは新品同様で売れやすいとのことだった。

6位の「カー用品」は、車が好きなマニアの方も多くいて、他の人の使用したものから車の内外のインテリアのインスピレーションを得られるというメリットがあるからだと考えられている。7位の「スマホ」は、出品して24時間以内には売れたという経験談があった。

その他にも、「ジャンク品のカメラ」「推し活グッズ」「キャンプグッズ」などの意見が見られた。

今回のアンケート調査から、服などのファッションアイテムは出しやすく売れやすいことが分かった。フリマアプリを利用する際の参考にしてみてはどうだろうか。