SBI証券は2024年8月31日より、国内株式積立サービス「日株（にちかぶ）積立」の提供を開始すると発表した。このサービスにより、同社の顧客は投資信託や米国株式に加えて国内株式でも積立投資が可能になる。

「日株積立」は、あらかじめ設定した日に自動で国内株式を購入するサービスだ。購入単位は金額指定と株数指定の2パターンから選択でき、最低設定単位はそれぞれ1,000円からまたは1株からとなっている。値がさ株や好配当利回り株も少額から設定可能で、NISA成長投資可能枠を使った積立もできるため、投資初心者にも始めやすいサービスといえる。

SBI証券では、1株単位から売買可能な「S株（単元未満株）」や各種取引等でポイントがたまる・つかえるポイントサービスの提供など、投資のハードルを下げるさまざまな商品・サービスの拡充を行ってきた。「日株積立」でも、現在提供中の「国内株式（現物・S株）スポット買付」「投信スポット買付」「投信積立」と同様に、日常生活でためたVポイントやPontaポイントを投資に充当することが可能だ。事前に設定した内容で積立時にポイントを自動充当するため、計画的なポイント利用も可能となる。

SBI証券は今後も「顧客中心主義」のもと、「業界最低水準の手数料で業界最高水準のサービス」を提供し、さらに多くの顧客の資産形成を全力で支援していくとしている。