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マイナビの派遣社員調査 7割が働き方に満足 20代は新卒派遣に肯定的な傾向も

株式会社マイナビは、派遣社員として勤務する20〜59歳の男女1,400名を対象に実施した「派遣社員の意識・就労実態調査(2026年度)」の結果を発表した。調査によると、派遣社員の約7割が現在の働き方に満足していると回答したほか、20代では新卒から派遣社員として働く選択肢に肯定的な傾向がみられた。一方で、約5人に1人が派遣先で名前ではなく「派遣さん」と呼ばれる経験をしており、職場での心理的距離や評価実感への影響も浮き彫りとなっている。

7割が現在の働き方に満足 やむを得ず始めた層でも6割超

現在、派遣社員として働いていることへの満足度を尋ねたところ、「満足している(計)」は70.9%となり、前年から1.6pt増加した。

派遣社員として働き始めたきっかけについては、「仕方ない・やむを得なかった(計)」が54.6%で、「自ら望んで就いた(計)」(45.4%)を上回った。一方で、働き始めたきっかけが「仕方ない・やむを得なかった」と回答した人においても、65.9%が現在の働き方に「満足している」と回答している。

20代は新卒派遣に肯定的 キャリアへの活用意識も高く

新卒から派遣社員として働くことは選択肢としてありだと思うかを聞いたところ、全体では34.1%が「そう思わない」と回答し、「そう思う(31.5%)」を上回った。年代別では若い年代ほど「そう思う」の割合が高く、20代では「そう思わない」と回答した割合を5pt以上上回る結果となった。

また、派遣社員の仕事を通じて市場価値が高まるスキルや経験が蓄積できているか、将来のキャリアに活かせると思うかという質問に対しても、若い年代ほど「そう思う」と回答する割合が高かった。

約5人に1人が職場で派遣さんと呼ばれる経験

派遣先の職場において名前ではなく「派遣さん」と呼ばれることがあると回答した人は、全体の19.4%と約5人に1人にのぼった。

呼ばれることへの受け止め方は、54.4%が「気になる」とネガティブに捉えている一方、45.6%は「気にならない」と回答した。「気になる」と答えた人からは部外者扱いされているように感じるなどの声が寄せられ、「気にならない」と答えた人からは割り切っているなどの意見がみられた。

呼称の有無で働きやすさや評価実感に差

「派遣さん」と呼ばれることがある人とない人で意識を比較したところ、呼ばれることがある人は「現在の職場は働きやすい環境だ」「派遣先からの評価は高い方だと思う」「自分の能力を十分に発揮できている」について、肯定的な回答の割合が呼ばれることがない人と比べて全体的に低い傾向がみられた。

マイナビのキャリアリサーチラボ研究員である元山春香氏は、同じ職場で働く一員として認識されているかどうかの実感が、組織への前向きな関わり方や働きやすさにつながる人も少なくないと分析している。

調査概要

  • 調査タイトル:マイナビ 派遣社員の意識・就労実態調査(2026年度)
  • 調査期間:2026年7月7日(火)~ 2026年7月16日(木)
  • 調査対象:派遣社員として勤務する20 〜59 歳の男女
  • 有効回答数:1,400サンプル
  • 調査方法:WEBアンケート調査(調査主体:株式会社マイナビ アンケートモニター提供元:外部調査会社)
  • 詳細URL:https://career-research.mynavi.jp/reserch/20260918_114616/

本記事は株式会社マイナビの発表をもとに作成されています。

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