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米子高専が鳥取県立美術館でアフター万博展示 パビリオン作品などを再構築し公開

米子工業高等専門学校(鳥取県米子市)は、令和8年8月18日(火)~19日(水)に鳥取県立美術館 県民ギャラリーにて展示”アフター万博×米子高専”を実施しました。2025年大阪・関西万博のパナソニックグループパビリオン「ノモの国」から寄贈された光オブジェの再構築展示や、シグネチャーパビリオン出展作品のアップデート版など、万博に関連する5つの企画が公開されました。

米子高専は令和8年1月、パナソニックグループパビリオン「ノモの国」との共創活動を経て、同パビリオンのUnlock体験エリアで展示されていた“ノモの森岩オブジェ(岩什器)”や“止まり木”、“ノモの森ツリーオブジェ”といった光・音デバイスの寄贈を受けました。

学生たちはこれらのデバイスを再構築し、空間演出やプログラミング教材としての再活用に取り組みました。会場では、色相環とジャイロスティックの方位を対応させて色を自由に変えられる岩什器を作製し、来場者がジャイロスティックで選んだ色情報を手平サイズのクリスタル(底面にNFCタグが組み込まれたもの)に読み込ませる体験を用意しました。そのクリスタルを場内の止まり木にかざすことで光オブジェを自分色に点灯させ、付属のうちわで扇ぐとオブジェ内の球体LEDが揺らぐ演出や、クリスタルでタップすると色の変わる岩什器などが披露されました。

米子高専が令和7年9月4-5日にシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」で展示した作品「未来を創る量子コンピュータの素材を探せ! 〜光で導く未来社会の樹〜」のアップデート版も展示されました。同作品は、国立研究開発法人物質・材料研究機構/株式会社Diancyの高野義彦博士により提供された本物のNVピンクダイヤモンドが隠れている樹に青色の光を照射して探す体験型アート作品です。今回の展示では、学生が開発したスマートフォンのジャイロセンサーを活用したアプリにより、来場者自身のスマートフォンでムービングヘッドの操作が可能となりました。

また、読売新聞主催の高専未来チャレンジ(令和7年6月18-19日、WASSE展示場)で出展した“光りの生け花(五季)”について、大型実機がなくても体験できるよう構築したVR空間での体験会も行われました。本作品は、令和8年4月24-26日にThe International Creativity and Innovation Award (ICIA) 2026 Global Round in Phnom Penhで発表され、Silver Awardを受賞しています。

光プログラミングワークショップとノベルティ展示

会場では、万博レガシーをプログラミング教育用教材として再構築し、小中学生が光の制御プログラミングを体験できるワークショップが開催されました。あわせて、ノモの国の光演出を手掛けたパナソニック株式会社エレクトリックワークス社による、発売前の光デバイスであるILLUMMEを用いた授業も行われました。

さらに、パナソニックグループパビリオン「ノモの国」の公式スタンプ3種類を押せるスタンプラリーが実施され、達成者には万博会場で配布されていたノベルティが記念品としてプレゼントされました。万博ノベルティの展示や、アテンドのユニフォームを着ての記念撮影企画も行われました。

米子工業高等専門学校の概要

米子工業高等専門学校は、昭和39年に創設された高等教育機関です。時代の変化と技術の進歩に対応するため、令和3年4月に従来の5学科を1学科・5コース制の「総合工学科(機械システムコース、電気電子コース、情報システムコース、化学・バイオコース、建築デザインコース)」へ改組しました。

  • 学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 米子工業高等専門学校
  • 所在地:鳥取県米子市彦名町4448
  • 校長:明石 剛二
  • 設立:1964年
  • 事業内容:高等専門学校・高等教育機関
  • URL:https://www.yonago-k.ac.jp/

本記事は米子工業高等専門学校の発表をもとに作成しました。

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