国内最大級の映画やドラマ、アニメのレビューサービス「Filmarks（フィルマークス）」が、ウォン・カーウァイ監督作品の満足度ランキングを発表した。9月6日からの『恋する惑星 4K』のリバイバル上映を記念して、同監督が手がけた映画を対象に、Filmarksでの平均★スコア（5.0点満点）とレビュー数（Mark!数）を集計し、★スコアが高い作品から順にランキングを算出している。

第1位は『花様年華 4Kレストア版』で、★スコアは4.06、Mark!数は3,769。トニー・レオンとマギー・チャン主演で、それぞれ家庭を持つ男女の切ない禁断の愛を描いたロマンス映画だ。第2位は『天使の涙 4Kレストア版』で、★スコアは4.03、Mark!数は4,308。ネオンきらめく香港の街を舞台に、男女5人が織りなす切ない恋愛模様を描き出す青春群像劇である。

第3位は『恋する惑星 4K』で、★スコアは3.99、Mark!数は10,231。香港を舞台に若者たちがすれ違う刹那的な恋愛模様をポップに描いた群像ラブストーリーだ。9月6日より1週間限定でリバイバル上映が決定しており、90年代に巻き起こったミニシアターブームを牽引した名作を、劇場で観られる貴重な機会となっている。

ランキングは2024年8月6日時点でのレビュー数（Mark!数）が700件以上の作品を対象としており、★スコアは作品鑑賞後に各ユーザーが★の数（5.0点満点）で評価したもの。レビュー投稿（Mark!）は1作品につき1メンバー1件までとなっている。同率の場合はMark!数が多い作品が上位にランクインしている。

【ウォン・カーウァイ監督作品 満足度ランキング】