ベントレーが第4の新型モデルトルカルの製造を開始 英国クルー本社工場で
ベントレーモーターズは2026年9月17日(英国現地時間)、英国クルー本社工場において、新たな第4のモデルとなるトルカルの製造を開始したと発表しました。歴史ある工場建屋を活用して最新の専用生産施設を新設し、伝統的な手作業による組み立てと先進テクノロジーを融合させて生産を進めます。トルカルは英国現地時間の9月23日19時19分に世界初公開される予定です。
歴史ある建屋を活用した専用生産ラインの新設
トルカルの組み立てが行われる新生産ラインは、1938年に建設された歴史ある工場建屋を活用して新設されました。創業初期には機械加工工場として、近年ではベントレーの研究開発(R&D)ワークショップとして使用されていた建物で、内装を完全に取り払った上で精密に水平出しされた床面が新たに敷設されています。この床面は、製造中の車両を施設内で移動させる無人搬送車(AGV)の稼働に不可欠な仕様となっています。
職人技と先進技術の融合およびサプライヤーネットワーク



トルカルは、世代を超えて受け継がれてきた職人技と最先端テクノロジーを融合して設計、開発、製造されています。また、英国のサプライヤーネットワークにも支えられており、サマセット州を拠点とするフォックス・ブラザーズがインテリアに使用されるウールを供給しています。
熟練の手作業と技術の融合はベントレーの幅広い領域で発揮されており、トルカルのほか、手縫いのレザーインテリアを採用するV8エンジン搭載の新型後輪駆動モデル「スーパースポーツ」や、ビスポーク部門マリナーによる復刻シリーズ「スピードシックス」の手打ちボディパネルなどにも生かされています。
本拠地クルーへの大規模投資と新デザインスタジオ
今回の新生産ライン構築は、ペイントショップの新設や工場敷地全体の刷新プログラムを含む、ベントレーの本拠地クルーへの3億5,000万ポンド(約730億円)を超える大規模な自己資金投資の一環として進められています。
また、トルカルはクルーに新設されたデザインスタジオから生み出された最初のモデルのひとつです。同スタジオは1939年建設の建物を大規模に改修して2025年に開設された施設で、新世代のベントレー車両の創造からマリナー部門に寄せられる特別なリクエストまで、多岐にわたるデザインを手掛けています。


クルーにあるベントレーの拠点は同地域における最大規模の雇用主のひとつとなっており、施設の規模等は以下の通りです。
- 従業員数: 4,000名以上
- 敷地総面積: 521,111平方メートル
- 屋内施設面積: 166,930平方メートル
- 詳細情報: Bentley Torcal Name Reveal
本記事はベントレーモーターズの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



