シニアの94.7%が運転継続を希望も子世代は51.1%にとどまる KINTO調査
愛知県名古屋市に本社を置きクルマのサブスクリプションサービスなどを展開する株式会社KINTO(代表取締役社長:小寺 信也)は、シニアドライバーと運転する親を持つ子世代を対象とした「シニアドライバーの運転継続とクルマの安全性に関するシニア・子世代の意識比較調査」の結果を発表しました。

調査によると、運転継続を希望するシニアが94.7%に達した一方、親に運転を続けてほしいと考える子世代は51.1%にとどまり、世代間で43.6ポイントの開きがあることが明らかになりました。


運転継続の意向に43.6ポイントの差 背景に日常の移動需要


「これからもクルマの運転を続けたいか」という質問に対し、シニア本人(n=326)は94.7%が肯定的な回答(「非常にそう思う」「ややそう思う」の合計)を示したのに対し、子世代(n=315)で「親に続けてほしい」と答えた割合は51.1%でした。運転を続けたい、または続けてほしい年齢については、シニア本人(27.5%)、子世代(32.3%)ともに「76~80歳」が最多となっています。


運転を続けたい理由として、シニア本人の91.6%が「買い物や通院など日常の移動に必要だから」と回答しました。これに対し、運転を続けてほしくない子世代(n=127)からは、「とっさの判断が遅くなってきていると感じるから」(57.5%)や「衝突や踏み間違いなどの事故が心配だから」(55.9%)といった懸念が挙げられています。



この1年間で運転中にヒヤリとした経験については、シニア本人の54.6%、子世代の47.7%が「何度もある」「数回ある」「1度だけある」のいずれかを回答しました。
ヒヤリとした具体的な場面について、シニア本人(n=178)は「夜間や雨で視界が悪く、危険を感じた」(48.9%)が最多となった一方、子世代(n=150)は「駐車や車庫入れで壁や縁石に接触しそうになった」(41.3%)や「前の車に気づくのが遅れ、急ブレーキを踏んだ」(33.3%)が多く、シニアが視界などの外部環境を意識するのに対し、子世代は運転操作や判断に関する場面を挙げる傾向が見られました。
安全性能への期待と新車乗り換えへのハードル
シニア自身の免許返納に関する意識では、「いずれは返納したいが、時期は決めていない」が44.5%、「当面は返納するつもりはない」が27.0%となりました。返納を考える理由としては「年齢的にいつかはやめるべきだと思うから」(75.3%)が突出しています。
また、シニアドライバーの28.5%が現在の車に「13年以上」乗っている実態も判明しました。新しい機能や装備がついた新車への乗り換え意向について、シニア本人の49.7%、子世代の59.3%が前向きな回答を示し、乗り換える場合に希望する機能としてシニア本人の82.1%、子世代の69.5%が「今よりも安全性能の高いクルマ」を挙げました。
一方で、シニア本人が新車への乗り換えに踏み切れない理由としては、「今のクルマがまだ十分に乗れるから」(58.0%)、「あと何年乗るかわからず、新車購入はもったいないと感じるから」(38.3%)、「新車を購入するまとまった費用が用意できないから」(30.2%)が上位となっています。
調査概要
- 調査名称:シニアドライバーの運転継続とクルマの安全性に関するシニア・子世代の意識比較調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2026年8月25日〜2026年8月28日
- 有効回答:月1回以上自動車を運転する70歳以上の男女326名と月1回以上自動車を運転する70歳以上の親を持ち、直近1年以内に親が運転する自動車に乗った・親の運転を見た30〜59歳の男女315名
- 備考:構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
本記事は株式会社KINTO(URL:https://kinto-jp.com/ )の発表をもとに作成しました。
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