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Ristの小嵜耕平氏と三舩哲史氏がポケモンカードのAI国際コンペで金メダル獲得

データ分析プラットフォームのKaggleで開催されたコンペティション「The Pokémon Company – PTCG AI Battle Challenge Simulation」において、株式会社Ristに所属する小嵜耕平氏と三舩哲史氏がそれぞれ参加したチームで金メダルを獲得した。本コンペティションは株式会社ポケモン(The Pokémon Company)が主催したもので、ポケモンカードゲーム(Pokémon Trading Card Game)を自律的にプレイするAIエージェントの開発技術が競われた。6,807チームが参加した中、小嵜氏のチームが8位、三舩氏のチームが11位に入賞した。

不確実な環境下での意思決定技術を競う国際コンペ

本コンペティションは、2026年6月16日~8月17日にKaggle上で開催された。参加者にはポケモンカードゲームの対戦を再現する専用シミュレーター(SDK)が提供され、相手の手札などの隠れた情報や、カードドローやコイントスによる偶然性、刻々と変化する盤面といった不確実性の高い環境のもとで戦略的意思決定を行うAIエージェントの開発が求められた。

チェスや将棋のような完全情報ゲームとは異なり、未知の情報や確率的な要素を考慮して戦略をリアルタイムに適応させる戦略学習・意思決定能力の向上を目的として実施された。このような不完全情報下での意思決定技術は、現実世界の多様な課題への応用も期待されている。

6,807チーム中8位と11位で金メダルを獲得

本コンペティションには応募者14,081名、参加者8,085名、6,807チームが集まった。その中で、Rist Kaggle Teamに所属するKaggle Grandmasterの小嵜耕平氏が参加するチームが8位、三舩哲史氏が参加するチームが11位となり、ともに金メダルを獲得した。

コンペティションの結果は公式リーダーボード(https://www.kaggle.com/competitions/pokemon-tcg-ai-battle/leaderboard)で公開されている。

開発における工夫と試行錯誤

小嵜耕平氏は開発を振り返り、「実際のプレイを観察し、理想的に振る舞えない原因を考えながら改良を積み重ね、少しずつ完成度を高めていく過程はとても面白く、印象に残っています」とコメントしている。

また、三舩哲史氏は「環境が毎日変わるため、自分のAIがどれくらい強いのかを測るのがとても難しく、相手のデッキ分布をリプレイから推定するなど、評価の仕組みづくりが一番苦労し、また工夫した点でもあります」と述べている。

Kaggle Grandmasterを擁するRist Kaggle Team

Kaggleは登録者数3,300万人(※1)を超える世界最大級のデータ分析プラットフォームである。最上位ランクであるKaggle Grandmasterは世界で405人(※2)に限られている。

京都市下京区に本社を置き長野慶氏が代表取締役社長を務める株式会社Ristは、2020年に優秀なKagglerを採用する「Kaggle枠採用」を開始し「Rist Kaggle Team」を創設した。現在同チームにはKaggle Grandmasterが8名、Kaggle Masterが3名在籍し、高難度なデータ分析やAI技術を用いたソリューション提供・プロダクト開発に従事している。

※1、2 2026年9月時点(Kaggle公式サイトより)。

株式会社Rist 概要

  • 会社名:株式会社Rist
  • 所在地:京都府京都市下京区五条通河原町西入本覚寺前町830 京都EHビル 7階
  • 設立日:2016年8月1日
  • 代表取締役社長:長野 慶
  • URL: https://www.rist.co.jp

本記事は株式会社Ristの発表をもとに作成されています。 ※ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの商標です。

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