ソニーワイヤレスが佐賀でローカル5G活用次世代スポーツ観戦実証業務を受託
ソニーワイヤレスコミュニケーションズ株式会社は、佐賀県が推進する「デジタル実証フィールドさが」の一環として、「令和8年度ローカル5G活用次世代スポーツ観戦実証業務」を受託しました。
東京都港区に拠点を置き大津 康治が代表取締役社長を務める同社は、SAGAアリーナを拠点に、ローカル5G通信基盤と立体映像技術を活用した新たなスポーツエンタテインメント体験の創出とアリーナ運用の高度化・省力化に向けた取り組みを推進します。
空間再構築技術による臨場感の創出と運用効率化
本実証事業は、SAGAアリーナを本拠地とする地元のプロスポーツチーム「SAGA久光スプリングス」および「佐賀バルーナーズ」の協力のもとで実施されます。
ローカル5Gの高速・大容量かつ安定した通信基盤を活用し、8K3Dなどの立体映像と空間音響を組み合わせた「空間再構築技術」を導入します。これにより、リアル観戦を拡張して臨場感や迫力感、没入感を体験できるスポーツエンタテインメント体験の創出と、アリーナ運用の高度化・省力化を目指します。
2026年9月より順次開始する実証内容
2026年9月より、両チームのプレシーズンマッチおよび公式戦において、新たな映像表現の検証とワイヤレスによる映像制作ワークフローの省力化に向けた取り組みが順次開始されます。主な取り組み内容は次の通りです。
- 多角・至近距離での独自観戦体験の提供:コート脇からの臨場感を通じてプロ選手の技術や迫力を間近で体感できるほか、従来の中継では捉えきれなかった選手の表情や入場時の熱量をダイレクトに伝え、観戦体験価値の向上を図ります。
- ローカル5Gを活用した8K3D映像制作ワークフローの効率化:安定したカメラ制御と映像伝送により、ケーブル配線にとらわれない自由なカメラアングルでの撮影を実現し、設営の手間や現場コストを削減してワークフローの効率化を目指します。
2027年2月にSAGAアリーナで体験会を開催予定
実証事業を通じて制作したコンテンツを地域住民やファンが体感できるよう、SAGAアリーナで「プレミアムイマーシブシアター」体験会が開催される予定です。
コートサイドやコートエンドなど複数箇所から撮影した迫力ある映像表現により、ファンの熱量を高めるとともに、バレーボール・バスケットボール双方のファンによる相互送客を推進します。さらに地域住民、学生、医療福祉関係者、ビジネス関係者などさまざまなステークホルダーへ取り組みを広げ、スポーツを通じた地域イノベーションの創出を図るとしています。
体験会の概要(予定)は以下の通りです。
- 実施期間(予定):2027年2月上旬
- 体験場所:SAGAアリーナ(サブアリーナ1階)
- 体験形式:3Dドームシアター(3Dグラス装着 / 1回につき10〜20名 / 約10分間上映)
- 上映内容:プレシーズンマッチ、公式戦のハイライト映像
※体験会の内容は変更となる場合があります。
本記事はソニーワイヤレスコミュニケーションズ株式会社の発表をもとに作成。
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