mov、AI時代のお店選びモデルAICRASを提唱 宿泊先決定の調査も発表
店舗向け集客一元化プラットフォーム「口コミコム」などを運営する株式会社movは、お店選びにおけるAI時代のユーザージャーニーモデル「AICRAS(アイクラズ)」を提唱しました。
あわせて同社は、直近1年以内に宿泊を伴う国内旅行の経験がある20〜50代の男女415名を対象に実施した、宿泊先選びに関する調査結果を公開しました。

意思決定プロセスを6段階で整理したAICRAS




AICRASは、ユーザーが店舗や宿泊施設を選ぶまでの意思決定プロセスを6つの段階で整理したモデルです。従来のユーザージャーニーとの違いとして「Comparison(比較)」と「Reputation(評価確認)」の2段階が挙げられています。


AIツールの普及によって複数候補の比較作業が効率化されたことに加え、比較後に自分に最適かをAIに再確認・裏付けを行う工程が生まれているとし、これまでの一般的な検索過程から「比較・評価確認」を独立したプロセスとして位置付けています。


宿泊先選びでAIツール利用は41.9%、実際に訪れた人は55.2%
宿泊先を決める際に利用する情報媒体・ツールについての調査では、「AIツール」が41.9%(複数回答)となり、Googleマップ(41.2%)と並び、SNS(29.6%)や比較サイト(27.7%)を上回る結果となりました。利用理由(複数回答、n=174)としては「検索の時間や手間を大幅に省くことができるから」(64.9%)や「自分の好みや条件に合わせた提案をしてくれるから」(56.3%)が上位を占めています。
また、AIツールを利用する場面(n=174)は「行き先が決まり、条件に合う施設を探し始めるとき」が69%、「複数の施設を比較検討しているとき」が51.1%となり、AIツールに提案された宿泊先に「実際に行ったことがある」と回答した人は55.2%にのぼりました。
62.9%がAI利用後にリアルな口コミで確認

一方で、AIツールで気になる宿泊施設を見つけた後の行動を聞いたところ、60.9%がGoogle検索をし、62.9%がAIでは分からない「リアルな口コミ」や最新の評価を確認していることが明らかになりました。
movは、AIが既存の経路を置き換えたのではなく選択肢が1つ増えた状態であるとし、主要プラットフォームでの情報発信を継続したうえで、客観的事実の発信や好意的な口コミの蓄積が重要になるとしています。今後は店舗事業者に対し、AICRASを軸としたマーケティング支援を行う方針です。
調査概要と会社概要
【調査概要】
- 調査の方法:Webアンケートによる定量調査
- 調査の対象:直近1年以内に宿泊を伴う国内旅行の経験があり、過去に一度以上AIツールを使用したことがある20〜50代の男女
- 有効回答数:415名
- 調査実施日:2026年8月13日〜2026年8月17日
- 調査実施機関:株式会社マーケティングアプリケーションズ(Surveroid)
【会社概要】
- 会社名:株式会社mov
- 所在地:東京都渋谷区東1-32-12 渋谷プロパティータワー10F
- 代表者:渡邊 誠
- 設立:2015年9月
- 事業内容:店舗向け集客一元化プラットフォーム「口コミコム」の運営、業界最大級のインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」の運営、インバウンド対策に特化した資料請求サイト「訪日ラボ ソリューションストア」の運営、インバウンド向けセルフサンプリングプラットフォーム「trial JAPAN」の運営
本記事は株式会社movの発表をもとに作成しています。
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