アメリカ発のスペシャルティ・ティーカンパニー「SMITH TEAMAKER」、渋谷に日本初の直営店

アメリカ・ポートランド発のスペシャルティ・ティーカンパニー「SMITH TEAMAKER(スミス・ティーメーカー)」が、2024年10月24日に東京・渋谷駅直結の商業施設「渋谷スクランブルスクエア」4階に、日本初のフラッグシップストア「SMITH TEAMAKER SHIBUYA TASTING ROOM (SHOP & CAFE)」をオープンする。

「SMITH TEAMAKER」は、生涯を通してアメリカのティー文化の再興に尽力したスティーブン・スミスが創業したスペシャルティ・ティーカンパニーだ。世界各地から厳選した茶葉や原料を直接調達し、卓越したブレンド技法で奥行きのある味わいの紅茶・緑茶・ハーブティーを提供している。

スティーブン・スミス

スティーブン・スミスは、スターバックスのチャイラテの開発を手掛け、世界中のコーヒーショップにチャイを普及させたことで知られる伝説の紅茶職人。スペシャルティ・ティーの代名詞となった「Stash(スタッシュ)」や「TAZO(タゾ)」を世に送り出した彼が、長年の経験と生産者との関係性を活かして実現させたのが「SMITH TEAMAKER」である。

「SMITH TEAMAKER SHIBUYA TASTING ROOM (SHOP & CAFE)」は、同ブランドのすべての製品を体験できる空間となっており、ショップでは製品販売とワークショップの開催、カフェではティーとフードの提供を行う。店舗のコンセプトは「TASTING ROOM(テイスティングルーム)」で、専門スタッフがそれぞれの製品の背景・香り・味わいの特徴を詳しく説明しながら、客と相性の良い製品を見つけるサポートをする。

同社は今後、日本市場において単なるティーブランドではなく、人々の現代の生活に寄り添い、健康とウェルネスを支えるティーカンパニーを目指す。「紅茶が好き」「紅茶は嫌い」という二択ではなく、「日々の生活のご褒美に、身体に良いものを取り入れたい」という人々にアプローチし、日常に小さな喜びや癒しを提供することで、より充実したライフスタイルの実現をサポートしていく方針だ。