学情の調査で20代転職希望者の7割が迷い 最多理由は早期離職の社会的イメージ
株式会社学情は、20代の就職・転職希望者を対象に実施したアンケート調査の結果を発表しました。転職活動をするにあたって転職すべきか迷った経験がある人は70.5%と7割に達し、多くの人が迷いを抱えながら活動している実態が明らかになりました。迷った理由としては、早期離職に対する周囲の目を懸念する声が最多となっています。
転職活動で「迷いがあった」20代は7割
転職活動をするにあたって転職すべきか迷ったか尋ねたところ、「転職活動をするにあたって、転職すべきか迷うことがあった」と回答した20代は70.5%に上り、7割を占めました。この結果は前年調査とほぼ同水準となっており、20代転職希望者の大半が迷いながら活動している状況がうかがえます。
迷った理由は早期離職へのイメージやスキルへの不安が上位
転職すべきか迷った理由(複数回答可)では、「早期離職は社会的なイメージが悪いと思ったから」が59.0%で最多となりました。次いで「転職をするにもアピールできるスキルや経験がないと思ったから」が51.4%、「一般的に『とりあえず3年以上働いてから』と言われているから」が48.6%と続いています。さらに、「希望する転職先を見つけられるか分からないから」と「自分の市場価値が分からなかったから」がそれぞれ37.1%で並びました。
「とりあえず3年以上」以外の項目は前年より減少しているものの、早期離職へのマイナスイメージや自身のスキル・経験に対する不安が、転職を迷う主な要因となっている様子が示されています。
迷わなかった理由では「無理して合わない会社にいない」が最多

一方、転職すべきか迷わなかった理由(複数回答可)については、「無理して合わない会社で就業し続ける必要がないと思ったから」が65.9%で最も多く、前年とほぼ同水準でした。
次いで「年齢を問わず転職が当たり前になっているから」が56.8%となり、前年から14.5ポイント急増して迷わなかった人の6割近くに及んでいます。また、「未経験の仕事への挑戦は早いほうがいいと思ったから」も50.0%と前年から大きく伸びました。

全体としては転職に対する慎重な姿勢が根強く残る一方で、転職の社会的な定着に伴い、抵抗感を持たずに挑戦する層も一定数存在することが示されています。
調査概要
- 調査期間:2026年8月6日~2026年8月23日
- 調査機関:株式会社学情
- 調査対象:20代就職・転職希望者(20代専門転職サイト「Re就活」のサイト来訪者)
- 有効回答数:186件
- 調査方法:Web上でのアンケート調査
- 注記:※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
株式会社学情について
東京都中央区に本社を置く株式会社学情(URL: https://company.gakujo.ne.jp )は、東証プライム上場・経団連加盟企業です。2004年から「20代通年採用」を提唱し、20代専門転職サイト「Re就活」や「Re就活30」「Re就活キャンパス」などを通じて若手人材の採用支援サービスを展開しています。
本記事は株式会社学情の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



