UESHIMA MUSEUM、茶陶と現代陶芸展で奈良祐希の新作を9月16日より展示へ
UESHIMA MUSEUMは、6F展示室で開催中の茶陶と現代陶芸展「時のうつほ」において、陶芸家・建築家であり本展キュレーターを務める奈良祐希氏の新作《Bone Flower Luminous》を、2026年9月16日(水)より新たに展示します。
本展は、茶の湯の伝統と現代アートの交わりに焦点を当てる取り組みの第一弾として、茶陶と現代陶芸を通して受け継がれてきた美意識と現代の表現との新たな関係性を探る展覧会です。
万博パブリックアートから展開した新作《Bone Flower Luminous》
新たに展示される《Bone Flower Luminous》は、2025年大阪・関西万博におけるパブリックアート《Prayer Vessel》から展開した作品です。

アルミニウム板に研磨加工を重ねることで光沢を生み出し、アルマイト処理によって生成された多孔質皮膜に、金属塩を含む電解液中で電気分解を行う電解着色を施すことで耐候性を高めています。隣り合う金属板が互いに緊結し支え合う構造となっており、光を受けて反射・共鳴しながらモアレを創出します。
本作の追加展示により、茶碗から現代彫刻へと広がる内包された空のあり方を立体的に体感できる構成になるとしています。
展覧会「時のうつほ」の開催概要
展覧会の詳細は以下の通りです。
- 展覧会名:茶陶と現代陶芸展「時のうつほ」(“UTSUHO: The Hollow of Time”)
- 一般公開:2026年9月2日(水)~
- 新作展示開始:2026年9月16日(水)
- 会場:UESHIMA MUSEUM 6F展示室(東京都渋谷区渋谷1丁目21番18号 渋谷教育学園 植島タワー)
- キュレーター:奈良祐希
- 開館時間:11:00〜17:00(最終入場16:00)
- 休館日:月曜(月曜が祝日の場合は開館、翌平日休館)
- 鑑賞条件:「時のうつほ(お抹茶体験)+鑑賞セット」チケットで鑑賞可能(※6F展示室は同セットチケット所持者のみ鑑賞可能。茶室体験は時間指定制)
- 展示詳細:https://ueshima-museum.com/utsuho/
出展作家および美術館の概要
キュレーターを務める奈良祐希氏は、360年以上続く茶陶の名窯「大樋焼」本家の長男として金沢市に生まれました。東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻を首席で修了し、陶芸と建築を横断して活動しています。代表作〈Bone Flower〉はヴィクトリア・アンド・アルバート博物館や金沢21世紀美術館などに収蔵されているほか、2025年大阪・関西万博ではパブリックアート〈祈器〉を制作しました。
UESHIMA MUSEUMは、UESHIMA MUSEUM COLLECTION創設者である植島幹九郎氏の母校である渋谷教育学園の敷地内に位置しています。1988年設立のブリティッシュ・スクール・イン・東京が2023年8月まで利用していた建物をリノベーションして開館しました。
- 住所:東京都渋谷区渋谷一丁目21番18号 渋谷教育学園 植島タワー
- 館長:植島幹九郎
- 公式サイト:https://ueshima-museum.com
- 英語サイト:https://eng.ueshima-museum.com/
- お問い合わせ:UESHIMA MUSEUM事務局(info@ueshima-museum.com)
本記事はUESHIMA MUSEUMの発表をもとに作成しています。

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