AllNew、他社のAI導入事例から着想を得る無料ツールAI活用スロットを公開
合同会社AllNewは、企業や行政機関によるAI導入および実証実験の公表事例から、自社業務に適した活用の着想を得られる無料Webツール「AI活用スロット」を公開しました。会員登録は不要で、PCやスマートフォンのブラウザから利用できます。スロットを止める操作により、実在する企業や行政機関などの具体的な活用事例を見つけ出すことが可能です。
AI活用スロットは、「部署・業務」「AIの取り組み」「目的・効果」が流れる3つのリールをタップして止めることで、活用シナリオを完成させ、実践的なAI導入事例を表示するツールです。表示シナリオの一例として、BMW Groupの「GenAI4Q」に関する事例では、品質管理においてAIが検査項目を提案し、現場担当者がスマートフォンアプリで実検査と所見の記録を行う役割分担などが紹介されています。

対応領域は、経理、人事、総務、法務、営業、マーケティング、顧客対応、情報システム、企画、システム開発、設計、研究開発、品質管理、製造、調達、物流、施工管理、店舗など幅広く網羅されています。結果画面のリンクや共有用画像は、SlackやMicrosoft Teamsなどの社内チャットツールのほか、X、Facebook、Threads、LINEといった各種SNSへ共有できます。



一次公表資料に基づく事例データベースと連動
結果画面からは、事例データベース「AI Cases」の詳細記事へ直接アクセスできます。企業や行政機関、技術提供者が公表した一次資料をもとに、導入背景やAIと人の役割分担、具体的な成果や測定条件が構造化されて掲載されています。なお、データベースの検索や全文閲覧には無料会員登録が必要です。

掲載事例には、BMW Groupによる製造・品質管理の事例や、ディーニーズ株式会社による顧客対応・コールセンターでのテレビ通販向けハイブリッド運用の事例などがあります。収録実績は2026年9月14日時点で国内外360件となっており、実務に役立つ事例が随時追加・拡充されています。
事例調査から公開までの工程をAIエージェントで自動化
AllNewでは、「AI Cases」における事例調査、記事執筆、公開、監査、修正といった運営工程全体にAIエージェントを導入しています。公表資料から「AIに任せる処理」「人が担う判断」「成果の測定条件」を整理して執筆された記事は、自動検査を通過した後に「内容確認中」となり、独立した3役のAIエージェント(編集長、副編集長、法務担当)による監査を受けます。
監査では、編集長が内容の伝わりやすさ、副編集長が出典と記述の整合性、法務担当が権利侵害や誤認を招く表現の有無を確認します。指摘を受けた記事は公開を停止し、修正後に3役が再確認したうえで再公開されます。あわせて、AI活用スロット向けのデータ整理や修正も反映される仕組みとなっています。
AI活用スロットおよび合同会社AllNewの概要は以下の通りです。
- サービス名:AI活用スロット
- 利用料金:無料
- 会員登録:不要
- 対応端末:PC/スマートフォン/タブレット(ブラウザで利用)
- サービスURL:https://ai-slot.allnew.work/
- 関連サービス:AllNew AI Cases
合同会社AllNew
- 代表者:代表社員 植野 正徳
- 設立:2018年8月27日
- 所在地:東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス8F
- 事業内容:AI導入および業務改革コンサルティング、AIシステムの設計・実装支援、AIエージェントの品質管理・実行制御技術の研究開発
- Webサイト:https://www.allnew.work/
本記事は合同会社AllNewの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



