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マウザーとQorvo、次世代RF設計を解説した最新eBookを共同公開

電子部品および産業用オートメーション製品の正規販売代理店であるMouser Electronics(マウザー・エレクトロニクス)は、Qorvoと共同で最新eBook「High-Performance RF Solutions for Agile New Markets (アジャイルな新市場向け高性能RFソリューション)」を公開しました。ドローン、衛星通信、産業用IoT向けの次世代RFワイヤレス設計について解説しています。市場投入までの時間短縮や異なる無線通信の共存、電力効率の向上、システムの複雑化といった現代のRFシステムが抱える課題への対応策が提示されています。

次世代RF設計と現代のシステム課題

自律型ドローンや衛星通信、産業用IoTなどの領域では、通信の高速化や柔軟性の向上、迅速なスケーラビリティへの要求が高まっています。本eBookでは、用途に特化した高度なカスタムアーキテクチャから、短縮する開発期間に対応できる柔軟な開発アプローチへの移行について解説しています。

Qorvoは、共存問題の解決に役立つ高Q値BAWフィルターや、動的な電圧スケーリングを可能にするガリウムヒ素(GaAs)ヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)などを含むポートフォリオを展開し、周波数アジリティ通信システムの実現を支援しています。

広帯域・高効率を実現するパワーアンプとフィルター

マウザーで取り扱うQorvo製品のうち、本eBookでは以下のデバイスなどが紹介されています。

  • QPA9510: 先進的なGaAs技術を採用した1GHz未満の広帯域・高効率パワーアンプです。最大34dBのゲインと最大+35dBmの1dB利得圧縮点(P1dB)出力電力を実現し、公共安全無線、RFID、IoT、テレマティクスなどの無線通信への利用を想定しています。
  • QPQ3550: 3.55~3.70GHz帯に対応し、3GPP Band 48およびCBRS周波数帯を対象とする高性能バルク弾性波(BAW)バンドパスフィルターです。150MHzの広い帯域幅と最大2.7dBの低挿入損失を備え、5G mMIMOネットワーク向け無線機器やスモールセル、固定無線アクセス(FWA)に適しています。

高直線性・超低ノイズの低ノイズアンプ(LNA)として「QPL9058」も取り上げられています。

  • QPL9058: 2×2mmの小型表面実装パッケージを採用し、3.6GHzで動作します。通常18dBのゲイン、バイアス電流54mA時に+36dBmのOIP3、0.6dBの低ノイズ指数を実現するほか、電源シャットダウン制御機能を内蔵し、時分割複信(TDD)方式を採用する通信システムに適しています。

マウザーは、半導体や受動部品、産業用オートメーション製品を幅広く取り扱う正規販売代理店です。

  • 本社所在地: 米国テキサス州マンスフィールド
  • 取扱ブランド数: 1,200社以上
  • 取扱製品数: 680万点以上
  • グローバル拠点: 世界28カ所
  • 配送実績: テキサス州ダラス都市圏にある150万平方フィートを超える物流施設から、223の国・地域における65万人以上の顧客へ発送

本記事はMouser Electronicsの発表をもとに作成。

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