森ビル株式会社は、2024年11月1日から2025年2月2日まで、麻布台ヒルズ ギャラリーにて「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」を開催する。展覧会開催を記念して、着物姿のピカチュウと会えるグリーティングイベントや、麻布台ヒルズ ギャラリーカフェにて本展初となるコラボカフェ『喫茶 ポケモン×工芸展』の詳細が発表された。

お茶体験付チケットの販売も決定し、日本の伝統である抹茶について学びながら、展示されている工芸作品とお茶の文化との繋がりをより深く知ることができる。お茶体験イベントの内容はNPO法人和の学校の監修で、京菓匠・七條甘春堂による「ポケモン京菓子」が提供される。

また、出品作家によるアーティストトークも実施決定。人間国宝の桂盛仁と吉田泰一郎が登壇し、本展出品作の背景や日頃の制作にかける思いなどを語る。

麻布台ヒルズ ギャラリーには、伝統柄「工字繋ぎ」の着物を身につけたピカチュウがやってくる。一緒に写真を撮影することもできる。

東京会場では、ポケモン×工芸展の作品にインスパイアされたメニューを展開するコラボカフェ『喫茶 ポケモン×工芸展』が初登場。純喫茶をイメージしたレトロなロゴも登場し、ポケモン×工芸展の全作家の作品が掲載されたランチョンマットもコラボメニューをご注文いただいた方全員に無料で配布される。

フードメニューには、「喫茶 ポケモン×工芸展 特製クロックムッシュ」や「喫茶 ポケモン×工芸展 五目ちらし」が登場。デザートメニューには、桑田卓郎の《カップ（ピカチュウ）》にインスパイアされた「栗とおいものピカチュウ和ッフルパフェ」が用意されている。ドリンクメニューでは、桂盛仁の作品《香合 ホウオウ》《香合 ルギア》をイメージした「ホウオウとルギアの黒ゴマラテ」や、植葉香澄の作品《羊歯唐草文シェイミ》を抹茶ホイップで表現した「シェイミの抹茶ラテ」などが楽しめる。