PayPay資産運用で複数カードが利用可能に
PayPay証券は、8月7日より「PayPay」内のミニアプリ「PayPay資産運用」において、「クレジットつみたて」で保有する複数の「PayPayカード」から合計10万円まで積立額を設定できるようになったと発表した。
これまで「PayPayカード」の発行は原則1枚のみだったが、異なる国際ブランドの「PayPayカード」を複数枚発行可能とすることで、つみたて設定ごとにカードを使い分けることができるようになった。それぞれの「PayPayカード」に合わせて支払い口座を分けることもできるため、目的に合わせた資産管理がより便利になるという。
また、PayPayアプリに複数枚のカードを登録した場合、使い分けをしやすくするために、それぞれのカードに任意の名称を設定できる。ただし、同一口座で同一銘柄を異なる「PayPayカード」を使ってつみたてすることはできない。
すでに設定している「クレジットつみたて」については、設定を解除することなく支払いに使うカードを変更することが可能だ。毎月27日15:00時点で設定されているカードで、毎月28日につみたて購入が実施される。
PayPay証券は、「PayPay資産運用」において、有価証券の購入をPayPay残高(PayPayマネー)、PayPayポイント、PayPay銀行の普通預金残高、「PayPayクレジット」(「クレジットつみたて」のみ)で行うことができるサービスを提供している。
有価証券は100円、100ポイントから1円、1ポイント単位での取引が可能で、売却するとPayPay残高(PayPayマネー)にチャージされ、お買い物などに利用できる。ただし、PayPay残高(PayPayマネー)へのチャージが上限額を超える場合、あるいはPayPayマネーの残高が100万円を超える場合には、登録された銀行口座への出金となる。
PayPay証券は、今後も株式投資、資産形成を身近に感じていただけるよう、お客さまにとって「何よりも簡単」で「最も使いやすく」、「今までにない金融サービス」を提供していくとしている。