ミックウェアとESRIジャパン、Dynamic空間の構築と社会実装に向け業務提携
株式会社ミックウェアとESRIジャパン株式会社は、「Dynamic空間」の構築と社会実装を共同で推進するため、業務提携契約を締結しました。Dynamic空間とは、現実空間の変化を継続的に捉え、可視化・分析・活用できる空間を指します。両社はそれぞれの技術と知見を組み合わせ、都市、モビリティ、道路・インフラ等の分野における空間情報基盤の構築と事業化を共同で進めます。
提携の背景と目的
株式会社ミックウェアは、2026年9月1日に株式会社ミックウェア スペイシアを発足し、DynaPlanet-PFを中心とする空間インテリジェンス事業の本格展開を開始しました。DynaPlanet-PFは映像や位置情報などから得られるDynamicデータを収集し、現実空間の変化を反映したDynamic空間を構築することを目指しています。
一方、ESRIジャパン株式会社が提供するArcGISは、地理空間情報を中心とするデータを統合し、可視化、分析および共有するためのGISプラットフォームです。なお、ESRIジャパン株式会社は、2026年5月14日付の株式会社ミックウェアのIPOに参加し、米国預託株式を取得しています。
連携の具体的内容と役割分担
両社は業務提携に基づき、以下の領域において技術連携、共同開発および事業展開に取り組みます。
- DynaPlanet-PFとArcGISの連携:株式会社ミックウェアが映像・位置情報等から生成する空間データをArcGIS上で統合、可視化および分析し、現実空間の変化を継続的に反映する空間情報基盤を構築します。
- 都市デジタルツインへの活用:3D都市モデル等の基盤データと、株式会社ミックウェアが生成・更新する現況データを組み合わせ、都市空間の変化を可視化・分析する仕組みを共同で開発します。
- モビリティおよび道路・インフラ分野への展開:車両等から得られる映像・位置情報とArcGISの空間分析機能を活用し、道路状況、交通、移動および周辺環境に関する情報を統合的に把握するソリューションの開発および提供を推進します。
- 共同事業の推進:都市、モビリティ、道路・インフラ等の分野における実証、共同ソリューションの開発および顧客への共同提案を進めます。
本提携において、株式会社ミックウェアは空間データの収集・生成・更新に関する技術やモビリティ分野の知見を提供し、ESRIジャパン株式会社はArcGISプラットフォームや地理空間データの統合・分析支援などを担います。
代表者コメントと今後の展望
株式会社ミックウェア代表取締役社長 兼 会長 兼 CEOの鳴島 健二は、「ミックウェアが培ってきた映像・位置情報、モビリティおよびソフトウェア開発に関する技術と、ArcGISが有する地理空間情報の統合・分析・共有基盤を組み合わせることで、現実空間の変化を継続的に捉え、新たな価値を生み出す空間情報基盤の構築を両社で目指してまいります。」と述べています。
ESRIジャパン株式会社代表取締役社長の桑山 智行は、空間データ生成技術とArcGISを組み合わせることで地理空間データの新たな活用可能性が広がる点に触れ、課題解決と新たな価値創出に取り組む姿勢を示しています。
両社は今後、DynaPlanet-PFとArcGISの技術連携を進め、具体的なユースケースの検討や実証、共同提案を通じて事業化の可能性を追求していく方針です。
会社概要
株式会社ミックウェア
- 上場市場:Nasdaq Global Market(ティッカー:MWC)
- 所在地:兵庫県神戸市中央区浪花町59 神戸朝日ビルディング
- 代表者:代表取締役社長 兼 会長 兼 CEO 鳴島 健二
- URL:https://www.micware.co.jp/
ESRIジャパン株式会社
- 所在地:東京都千代田区平河町二丁目7番1号
- 代表者:代表取締役社長 桑山 智行
- URL:https://www.esrij.com/
本記事は株式会社ミックウェアの発表をもとに作成しています。
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