NexdataがフィジカルAIデータ収集センターで視察と技術交流会を開催
NexdataフィジカルAIデータ収集センターは8月25日、日本のAI・ロボット企業や出資ファンドを迎え、基地内の視察および技術交流会を開催しました。フィジカルAI分野における高品質なデータ収集・アノテーションの重要性について双方の理解を深め、今後の技術連携の可能性を探ることを目的として実施されました。


最新プロジェクトの実演と核心技術の紹介



データ収集エリアでは、現在進行中の最新プロジェクトの実演見学が行われました。ロボットアームによる「拭き取り・把持・配置・分類」の動作デモが披露され、力覚フィードバック技術の解説などが実施されました。物理世界とデジタル世界を高精度に同期させるための技術力が示されています。

最先端デバイスによるデータ収集と専門人材の育成

セットアップ済みのUMI(Universal Manipulation Interface)およびEgocentric(一人称視点)デバイスを用いた装着手順とデータ収集プロセスの解説・デモ実演が行われました。来訪者が実際にデバイスを装着する体験セッションも設けられました。

Nexdataが自社開発した専用デバイスは、双目1600×1200高解像度RGBカメラと四目640×480魚眼レンズを組み合わせ、環境情報を全方位から捉える仕様となっています。独自のVSLAMアルゴリズムによりリアルタイム6DoF姿勢推定と空間位置特定を実現し、ミリメートル単位の位置特定精度を達成しているほか、マルチセンサー同期技術によって時間同期精度を≤1ms以内に制御し、RGB画像、魚眼画像、深度情報、IMU、6DoF姿勢、音声などのマルチモーダルデータの正確な同期を保証しています。
トレーニングエリアおよびシミュレーションエリアでは、「データ収集員訓練所」と模擬環境が公開されました。スタッフの育成プロセスを標準化・体系化しているほか、家庭、小売店、工場、オフィス、実験室など現実世界を再現した多様な模擬環境を備えており、顧客のニーズに応じて随時更新・カスタマイズが可能とされています。
アノテーション基地では、大規模言語モデル(LLM)、視覚言語モデル(VLM)、フィジカルAI(Physical AI)および自動運転分野のデータアノテーションプロジェクトの作業風景が公開されました。
視察の最後に行われた交流会では、Nexdataの戦略やフィジカルAIデータ分野における展望が説明されました。参加者との間では、データ収集の効率化、品質保証、グローバル展開におけるコンプライアンスなどについて質疑応答が交わされました。
- 社名:データ・タング株式会社(Datatang株式会社)
- ブランド名:Nexdata(ネクスデータ)
- 所在地:東京都千代田区神田淡路町2-105ワテラスアネックス6階
- 設立:2020年2月
- 資本金:5000万円
- 事業概要:AI学習データ提供事業(自社データ・カスタマイズデータ)、AI学習データの収集・アノテーション ・プラットフォーム提供事業
- URL:https://nexdata.jp/
本記事はデータ・タング株式会社(Datatang株式会社)の発表をもとに作成されています。
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