シーイーシー、BizAxis IaaSを2026年9月15日に提供開始へ
株式会社シーイーシーは、クラウド統合基盤「BizAxis」のIaaS基盤サービスを拡充し、2026年9月15日(火)より単体で利用可能な「BizAxis IaaS」の提供を開始します。
本サービスは、設計・構築から運用までを日本国内法に則り国内データセンターで実行管理する国内完結型のIaaS基盤です。同社は今後もサービスのさらなる拡充を進め、2030年までに年間売上高20億円を目指すとしています。
開発の背景
近年、地政学リスクや経済安全保障リスクの高まりに加え、国内の個人情報保護法を含むデータ保護法への対応や機密データのAI適用などを背景に、データやシステムを国内で自社統制する需要が拡大しています。
あわせて、仮想化ソフトウェアの価格変更やライセンスモデル変更などにより、VMware製品への依存を回避したいというニーズが高まっていることから、同社は「BizAxis IaaS」の開発に至りました。
BizAxis IaaSの特長
「BizAxis IaaS」は、VMware製品に依存しない仮想化機能(ハイパーバイザー)による「コンピュート」、大容量かつ高速な「ストレージ」、閉域網からマルチクラウドまで接続できる「ネットワーク」を揃えた国内完結型のサービスです。同社データセンターの冗長構成(システムの一部が故障しても全体の稼働を維持するために同じ機能をもつ機器や経路を複数用意する設計のこと)と運用体制により、SLA(サービス品質保証)として99.99%の高可用性(サービスが正常に稼働している時間の割合のこと)を実現します。
外部に持ち出したくない機密情報を閉域網を通してデータストレージに格納することで、データ利活用やAI開発を支えるインフラとして安全に活用できるソブリンクラウド基盤となっています。また、機器の死活監視からリソース監視、サーバー運用まで対応する25種類の運用メニューを提供します。
さらに、顧客先ネットワークやメガクラウドとダイレクトに接続できるハイブリッド構成に対応し、24時間365日のセキュリティ監視(SOCオプション)などのセキュリティメニューを備えています。VMwareに依存しない仮想化基盤の採用によりライセンスモデルや価格変更の影響を受けにくくコスト最適化を図れるほか、為替影響を受けない月額固定料金制をとっています。
提供サービスおよび価格の概要は以下の通りです。
- 基本サービス:コンピュート/ストレージ/ネットワーク
- オプションサービス:バックアップ/運用監視/セキュリティ
- 初期費用:0円~
- 月額費用:個別見積
- 製品サイト:https://www.cec-ltd.co.jp/promotion/bizaxis
東京都渋谷区に本社を置き代表取締役社長を姫野 貴が務める同社の「BizAxis」は、国内のデータセンター上でデータ主権とセキュリティを確保できるクラウド統合基盤です。IaaSからPaaSまでを一つのブランドで提供し、同社SaaS製品の基盤としても活用されます。
BizAxis上では、企業が保有する情報を統合管理してデータ利活用を推進するデータ利活用基盤「Resolana」や、紙文書やデジタルデータを利活用する「SmartSESAME xIDiA」などを組み合わせ、利用企業のAI分析やデータマネタイゼーションを支援します。
- 「BizAxis」サイト:https://service.cec-ltd.co.jp/cloud/bizaxis
本記事は株式会社シーイーシーの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



