ペンタコン研究所、日本企業約4.4万社の外部公開面を毎月観測する調査を公開
東京都中央区に本社を置く株式会社ペンタコン研究所(代表取締役:平舘一哉)は、日本企業約4.4万社を対象としたResearch「日本の外部公開面」を2026年9月に公開しました。同リサーチは、メール認証やWebサイトの作成ソフト(CMS)、Webサイトの証明書の状態について、インターネットから誰でも確認できる情報のみを用いて毎月観測する取り組みです。守る側の企業に向け、自社の位置づけを把握するための判断材料や対策を進めるための気づきを提供することを目的としています。
攻撃側から見える状態を防御側の判断材料に
インターネット上に公開されているシステムの状態は攻撃者側からも観測可能であり、メール認証やWebサイトのソフトウェア、証明書などの状態は攻撃対象を探す際の判断材料になり得ます。一方で、守る側には自社が日本全体や同業種の中でどの位置にあるかを知る手段がほとんどありません。
こうした状況に対し、本リサーチでは個別の企業名やドメインは公開せず、集計した傾向を示すことで外部公開面の状態を守る側の判断材料に変えていくとしています。また、サプライチェーンセキュリティの重要性が高まり企業規模にかかわらず取引先を含めた対策が求められるなか、日本企業の外部公開面を継続的に観測し、その現在地と変化を公開することで対策推進に向けた気づきを提供する方針です。
調査方法とレポートで確認できる内容
第1回となる2026年8月の観測では、日本企業43,987社を対象に調査が行われました。調査手法としては、DNSの記録や企業サイトのトップページ、Webサイトの証明書をインターネットから誰でも確認できる範囲で観測しており、侵入や負荷をかける検査は行っていません。
レポート内で確認できる主な項目は以下のとおりです。
- メール認証・CMS・証明書の状態
- 業種・従業員規模・ISMS取得企業での比較
- 月ごとの推移(毎月更新)
第1回となる2026年8月の観測結果と比較は、ペンタコン研究所Research「日本の外部公開面」で公開されています。
株式会社ペンタコン研究所の概要
株式会社ペンタコン研究所は、情報セキュリティに関する調査・分析と、外部に公開された資産の発見・改善までを行う「PentaTrail CTEM/ASM」の提供を行っています。
- 関連URL: https://pentatrail.co/
- お問い合わせフォーム: https://pentatrail.co/contact
本記事は株式会社ペンタコン研究所の発表をもとに作成しています。
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