旅のサブスク「HafH」、新規会員の募集再開
旅のサブスクリプションサービス「HafH(ハフ)」を運営するTravel Fintech企業の株式会社KabuK Styleは、2024年8月21日より新規会員募集を再開すると発表した。HafHは2024年5月から新規会員募集を一時停止していたが、利用できる施設数が2500件以上に達し、全ての施設で即時予約に対応したこと、週末やハイシーズンに「調整コイン」を試験的に導入できる準備が整ったことから、再開に至ったという。
再開に伴い、8月28日に東京・南青山のSHARE GREEN MINAMI AOYAMAを貸し切り、1000人規模のオフラインイベントを開催する。また、旅行をするたびにコインを貯められる「HafHリワードプログラム」の発表、期間中にストーリーを投稿すると最大100コインを獲得できる「ストーリー投稿キャンペーン」、サービス内でのコイン購入により海外航空券が抽選で当たるキャンペーンなど、ユーザー向けの様々な企画を実施する。
同社CEOの砂田憲治氏は「4ヶ月でそんなに多くのことができるわけではありません。それでも私たちなりに可能な限り多くのことを進めたと自負できる時を過ごせました。」とコメント。8月28日のイベントには、既存会員だけでなく新規会員の参加も呼びかけている。
HafHは毎月定額で世界中の宿泊施設に滞在できる旅のサブスクリプションサービス。2023年12月末時点で、国内外30カ国、2,000以上の宿泊施設の利用が可能となっている。2023年5月からはJAL航空券の即時購入が可能な航空サブスクサービスも開始した。