企業サイトで問い合わせを諦めた人は15.2% 実態不明や更新停止が要因に
株式会社NEXER Groupとシステム開発会社の株式会社TSSソフトウェアは共同で、全国の男女500名を対象に「ホームページが与える企業信頼への影響に関するアンケート」を実施した。調査の結果、企業のホームページを見たことがきっかけで「問い合わせ」や「購入・申し込み」をやめた経験がある人が15.2%にのぼることが分かった。やめた理由としては「情報が少なく会社の実態が分からなかった」が30.3%で最多となっている。
24.6%が企業サイトで印象の変化を経験
企業のホームページを見て、その会社への印象や信頼感が大きく変わった経験があるか尋ねたところ、「良い方向に大きく変わったことがある」が7.8%、「悪い方向に大きく変わったことがある」が3.4%、「良い・悪い両方の経験がある」が13.4%となり、合わせて24.6%が何らかの形で印象が変わった経験を持っていた。一方で「特に変わったことはない」は75.4%だった。
印象が大きく変わった経験があると答えた人に具体的な変化の要因を複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「会社概要や事業実績の情報量」で52.8%だった。次いで「デザインや見た目の第一印象」が48.8%、「情報の新しさや更新の頻度」が45.5%と続いている。

15.2%が問い合わせや申し込みを断念

企業のホームページを見たことがきっかけで、「問い合わせ」や「購入・申し込み」をやめた経験があるかについては、「何度もある」が2.6%、「数回ある」が9.0%、「一度だけある」が3.6%で、合わせて15.2%が行動をやめた経験があると回答した。「ない」と答えた人は84.8%だった。

行動をやめた理由として最も大きかったものを聞くと、「情報が少なく会社の実態が分からなかった」が30.3%で最も多く、次いで「更新が止まっており不安を感じた」が27.6%、「問い合わせ方法が分かりにくかった」が19.7%となった。

信頼できる要素は「問い合わせのしやすさ」や「定期的な更新」

企業サイトを見て「信頼できる」と感じる要素(複数回答可)について尋ねたところ、「問い合わせのしやすさ」が34.6%で最多となった。次いで「定期的な更新(新着情報やブログなど)」が34.4%、「豊富な事業実績や導入事例」が31.8%、「会社概要や代表者情報の充実」が31.0%と僅差で並んだ。
寄せられた意見では、「定期的に更新があると、ちゃんと稼働している会社なんだと安心感がある」といった声や、問い合わせのしやすさや実績を重視する声が挙がっている。

スマートフォンで企業サイトを見た際に「使いにくい」と感じた経験があるか聞いたところ、「よくある」が14.8%、「ときどきある」が30.0%となり、合わせて44.8%が使いにくさを感じていた。「あまりない」は24.4%、「まったくない」は30.8%だった。
具体的な不満点としては、「文字が小さすぎる」「メニューが見づらかったり、無かったりする」「リンクが小さくて押しづらい」など、スマートフォンでの閲覧や操作に最適化されていない点についての指摘が寄せられた。
調査概要
- 調査手法:インターネットでのアンケート
- 調査期間:2026年7月17日 ~ 7月21日
- 調査対象者:全国の男女
- 有効回答:500サンプル
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
本記事は株式会社NEXER Groupとシステム開発会社の株式会社TSSソフトウェア(https://www.tss-sw.co.jp/)による調査発表をもとに作成。
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