日本医療政策機構が第3回黒川清賞の候補者推薦を開始 締切は2026年10月1日
特定非営利活動法人 日本医療政策機構(HGPI: Health and Global Policy Institute)は、アジア太平洋地域における保健医療政策分野の革新を促進するため、第3回「黒川清賞」の候補者推薦の募集を開始しました。応募締切は2026年10月1日(木)で、選考結果は2027年3月までに受賞者へ通知される予定です。
黒川清賞の創設背景と顕彰基準
本賞は、アジア太平洋地域における保健医療政策分野の革新を促進することを目的に、日本医療政策機構が設立20周年を迎えた2024年に創設されました。
既存の枠組みにとらわれない新たなアプローチを示した「革新性」、地域社会や国際的な規模で具体的かつ測定可能な影響を与えた「インパクト」、持続可能な変化を生み出すビジョンを持つ「将来性」の三つの観点から、若手リーダーおよび団体を顕彰します。
第3回「黒川清賞」の募集概要
推薦の受付概要は以下の通りです。

- 対象:アジア太平洋地域で保健医療の臨床・研究・政策などに携わる個人(研究者・実務者等)および団体(個人は40歳程度まで、団体は創立10年程度まで/国籍・性別不問)
- 応募形式:他者推薦のみ(自薦は受け付けません)
- 応募締切:2026年10月1日(木)
- 選考基準:革新性・インパクト・将来性
- 賞:正賞(賞状および記念杯)および副賞
- 受賞者発表:2027年3月までに受賞者へ通知
- 応募方法:「黒川清賞」ページ掲載の募集要項および応募フォームより
- お問い合わせ:黒川清賞事務局
過去の「黒川清賞」受賞者

第1回は、シンガポール国立大学デューク-NUS医科大学のシンヘルス デューク-NUSグローバルヘルス研究所(SDGHI)で准教授を務めるフィリピン出身の医師、レンゾ・ギント氏が受賞しました。ギント氏は気候変動と健康の交差点における政策提言や教育、研究において国際的なリーダーとして活躍し、「プラネタリーヘルス(Planetary Health)」の先駆者として知られています。
第2回は、パプアニューギニア独立国マヌス州出身で、首都ポートモレスビーの国家首都圏保健局においてコンサルタント小児科医および小児保健部門長を務めるフィオナ・クペ氏が受賞しました。クペ氏は、パプアニューギニアおよびアジア太平洋地域における保健システムの強化と小児保健サービスの質の向上に尽力するリーダーとして活動しています。
日本医療政策機構について
特定非営利活動法人 日本医療政策機構(HGPI: Health and Global Policy Institute)は、東京都港区に拠点を置き、乗竹 亮治氏が代表理事を務めています。2004年に設立された非営利、独立、超党派の民間の医療政策シンクタンクです。市民主体の医療政策の実現に向けて政策の選択肢を提供しており、女性の健康、がん対策、認知症、薬剤耐性、再生医療、グローバルヘルスなどの課題に取り組んでいます。
本記事は特定非営利活動法人 日本医療政策機構(HGPI: Health and Global Policy Institute)の発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



