南魚沼市にガンダムマンホール設置へ、コシヒカリとRX-78-2が共演

新潟県南魚沼市に、人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズとコラボレーションしたマンホール蓋「ガンダムマンホール」が2024年8月7日に設置されることが決定した。

「ガンダムマンホールプロジェクト」は、ガンダムシリーズに登場するキャラクターやモビルスーツをデザインしたマンホール蓋を全国各地に設置する取り組みだ。地方自治体と協力し、国内の活性化とガンダムファンとの絆を深めることを目的としている。

南魚沼市には、日本有数の米どころであり「南魚沼産コシヒカリ」の産地であることを象徴する2種類のデザインが寄贈された。1つ目は「RX-78-2 ガンダムとコシヒカリ田園風景」で、道の駅南魚沼「雪あかり」に設置される。道の駅南魚沼は、南魚沼市の食・美術・歴史・自然を楽しめる観光スポットだ。

南魚沼市図書館

2つ目は「YMS-15 ギャンと八海山」で、南魚沼市図書館の返却ボックス前に設置される。南魚沼市図書館は、JR六日町駅東口側に隣接し、2014年にグッドデザイン賞を受賞した親しみと誇りの持てる文化交流空間だ。

電車で訪れる際は、JR六日町駅で降車し、「YMS-15ギャンと八海山」のマンホール蓋を見た後、駅前の「MUSUBI-BA」で電動アシスト付き自転車をレンタルし、約30分で道の駅南魚沼に到着するルートがおすすめとのこと。八海山をはじめとした名山に囲まれた南魚沼の大地を、コシヒカリの田園を眺めながら自転車で縦断できる。

南魚沼市は、豊富な積雪量から大小さまざまなスキー場が点在し、雪解け水が育む南魚沼産コシヒカリを中心とした農業も盛んな自然環境に恵まれたまちだ。一方で、東京から新幹線で1時間半ほどで移動でき、高速交通による首都圏からのアクセスは良好だ。

ガンダムファンはもちろん、南魚沼市の魅力を感じたい人は、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。