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ピュアクリスタル純正フィルターの活性炭でPFAS吸着性能を実証 ジェックス

大阪府東大阪市に本社を置くジェックス株式会社(代表取締役:五味宏樹)は、ペット用フィルター式給水器ブランド「ピュアクリスタル」の純正フィルターに使用している活性炭において、有機フッ素化合物(PFAS)の高い吸着性能を第三者機関の試験にて実証した。

活性炭自体の純粋な吸着性能を比較検証したもので、非純正品と比較した吸着スピードや、想定使用環境に基づく吸着容量を確認したとしている。

PFASへの懸念と規制強化の背景

PFAS(有機フッ素化合物)は極めて安定した化学特性を持ち、水や油をはじく性質があることから、防水加工、耐油性包装材料、消火剤、テフロンコーティングの調理器具などに幅広く用いられてきた。一方で、分解されにくく生物蓄積性があるため、発がん性のリスクや肝臓・腎臓への悪影響、内分泌系の攪乱といった健康被害が懸念されている。特にパーフルオロオクタン酸(PFOA)およびパーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)は、健康への影響が最も懸念されている物質とされる。

日本国内では2026年4月より、水道水における水質検査・改善(基準値:50ng/L以下)が法律で義務化されるなど社会的な関心が高まっているが、現在の基準は人を対象としたものであり、体の小さなペットへの安全性は不明確な状況にある。

非純正品と比較して約11.6倍の吸着スピードを実証

第三者機関における試験では、PFOA 250 ng/L + PFOS 250 ng/L(合計500 ng/L)の同条件による経時変化試験が実施された。

その結果、30分間で非純正品が10ngの吸着にとどまったのに対し、ピュアクリスタル純正フィルターの活性炭は116ngを吸着し、約11.6倍の吸着スピードを記録した。

24時間で99%以上吸着し1ヶ月相当の吸着容量を確認

吸着容量の検証においては、24時間で4,200ng/LのPFASを99%以上吸着することを確認した。これは水道水の上限値(50ng/L)×水量2.5L×30日間使用(計3,750ng)を想定したシミュレーションを上回る数値であり、1ヶ月相当のPFAS吸着性能があることが実証されたとしている。

なお、この結果はフィルター式給水器としての除去率を完全に保証するものではなく、活性炭そのものの能力測定結果であると明記されている。

  • 社名:ジェックス株式会社
  • 本社:大阪府東大阪市
  • 代表取締役:五味宏樹

本記事はジェックス株式会社の発表をもとに作成されています。

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