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コベルコ建機、初の国内向け65トン級建物解体専用機SK650DLC-11を発売へ

コベルコ建機株式会社は、同社初となる国内向け65トン級建物解体専用機「SK650DLC-11」を2026年10月1日(木)より販売開始する。建物の高層化や大型化が進むなか、解体現場で求められる作業能力、安全性、生産性の向上に対応する。

高所から基礎まで対応するブーム仕様

超ロング仕様機では、最大作業高さ28.2m、先端アタッチメント装着可能質量3.7tを実現し、高さ28mを超える建造物の解体に対応するとともに、より大型で破砕力の高いアタッチメントを使用した解体作業を可能にした。

また、セパレートブーム仕様機にインサートブームを新たに設定したことで、アーム先端高さ18.2m、先端アタッチメント装着可能質量6.1tを実現した。インサートブームは超ロング仕様機と共用が可能で、高所解体から中層解体、基礎解体まで幅広い作業に対応する。

新油圧システムの採用による組立・分解作業の省力化

下部走行体には油圧伸縮式クローラを採用した。キャブ内からのスイッチ操作のみでクローラ幅の伸縮が可能となり、従来必要だった油圧ホースの接続作業やシムによるガタ調整作業が不要となった。

さらに、アタッチメントに新方式の油圧カプラを採用したことで脱着作業時間を大幅に短縮し、現場での組立・分解作業の省力化に貢献するとしている。

視認性の向上と安全運転を支える支援機能

新DS(Demolition Special)キャブは、フロントガラスとルーフガラスの境界フレームをなくすことで上方の視界を向上させた。大型ワイパーやチルトキャブなども採用し、オペレータの作業環境改善を図っている。

安全性向上の面では、機械の転倒危険域をアラームで知らせる転倒警報装置や、アタッチメントがキャブに接触するリスクを低減する干渉防止装置などを搭載した。建物解体機専用表示ではブームシリンダの負荷を可視化するほか、機械姿勢や作業高さ、作業半径などをキャブ内モニタに表示し、安全な解体作業を支援する。

本記事はコベルコ建機株式会社の発表をもとに作成されています。

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