「オーガニック=肌にやさしい」は本当? 7割以上の女性が誤解している「オーガニック」の意味

株式会社アースケアが30代の女性100名を対象に「オーガニック」に関する調査を行った。その結果、76.7%もの女性が「オーガニックの日焼け止めは肌にやさしそう」と思っていることが明らかになった。

しかし、「オーガニック」という言葉には注意が必要だ。現在、日本にはオーガニック成分についての明確な規定がない。そのため、「普通の成分」であっても「オーガニック成分」と呼ぶことが可能なのだ。国や企業によって独自の規定が乱立しており、非常に不明瞭な状況となっている。

つまり、「オーガニック=肌にやさしい」とは限らないと言える。オーガニックという表現に惹かれて日焼け止めを選ぶのは賢明ではない。肌へのやさしさを考えるなら、「紫外線散乱剤」のみを使用し、SPF15~30程度の日焼け止めを選ぶのがよいだろう。

株式会社アースケアは、肌別の「オーガニック日焼け止め」の賢い選び方を紹介している。詳細は同社のウェブサイトで確認できる。

調査は2024年7月6日にインターネット上で実施された。調査対象は30代の女性100名だ。本調査結果は、株式会社アースケアの運営サイト「スハダスキンケア」でも公開されている。

株式会社アースケア
https://www.earthcare.co.jp