KASHIKA、獲得型動画広告1098件を分析 媒体別の尺や画角の特徴を公開
株式会社KASHIKAは、広告クリエイティブ分析SaaS「動画広告分析Pro(以下、DPro)」を用いて2026年8月の獲得型動画広告1,098件を分析し、媒体別の動画尺、画角、遷移先の特徴をまとめたレポートを公開しました。予想消化増加額上位サンプルにおいて、YouTubeは61秒以上の動画が84%、TikTokは31〜60秒が62%を占めるなど、媒体ごとに異なる傾向が確認されました。SNS向けの縦型短尺を全媒体へ流用するだけでは、掲載面や視聴行動に対応しにくい実態が明らかになっています。
媒体ごとに異なる動画尺と画角の傾向

調査結果によると、縦型動画を展開する媒体でも尺に違いが見られ、TikTokは31〜60秒が62%を占めました。Shortsも31〜60秒が51%、61秒以上が44%となっており、縦型が必ずしも15秒以内を意味するとは限らない結果となっています。
YouTubeは中央値が115秒、61秒以上が84%を占めました。100件中、人が登場する動画が50%、ナレーション型が40%となり、課題から提案まで説明を積み上げる構成が使われています。
ニュース面では、SmartNewsが中央値29秒・横長100%、Yahooが中央値20秒・正方形51%/横長49%となりました。同社は、縦型SNS版を短縮するだけでは尺や画角が合わないと分析しています。
遷移先LPとユーザーの理解速度に合わせた設計
遷移先については記事LPが最多となった一方、PangleはアンケートLP20%・LINE誘導15%、SmartNewsは漫画記事LP36%となりました。


同社は、11媒体へ同じ動画を配信するのではなく、ユーザーが内容を理解するまでの速度に合わせて同じ企画から3つの完成物を設計する考え方を提示しています。
- 深く理解させる(YouTube/16:9・90〜180秒):課題 → 原因・仕組み → 根拠 → 提案 → CTA
- 共感から動かす(Shorts・TikTok・Instagram・Facebook・Pangle・Pinterest/9:16・40〜60秒):冒頭の引き → 悩みの具体化 → 解決イメージ → CTA
- 一読で選ばせる(LAP・X・SmartNews・Yahoo/1:1または16:9・15〜30秒):最初の約束 → 根拠を1つ → 遷移する理由
調査概要
- 調査目的:2026年8月の獲得型動画広告について、媒体別の尺、画角、遷移先の違いを確認する
- 取得元:DPro
- 対象期間:2026年8月1日〜8月31日
- 取得条件:獲得目的、動画、予想消化増加額の降順
- 対象媒体:YouTube、Shorts、TikTok、Instagram、Facebook、Pangle、LAP、X、SmartNews、Yahoo、Pinterest
- 標本数:合計1,098件。各媒体は最大100件
- 除外:Googleとジモティは今回の取得条件で0件。ChatGPTはDPro上の最終集計日が8月以前だったため集計対象外
- 匿名化:商品名、広告主名、アカウント名は集計・本文に掲載していない
本調査はDProの推定指標で上位に入った広告サンプルの構成を比較したものであり、媒体全体の出稿量、市場占有率、売上、CVR、広告効果を示すものではありません。各媒体で次ページが存在したため全件集計ではなく、予想消化増加額は実際の広告費ではないとしています。
DProは、主要15媒体の広告クリエイティブを収集・分析できる広告クリエイティブ分析SaaSです。2026年9月11日時点で、導入企業数は累計2,200社以上となっています。

- 会社名:株式会社KASHIKA(株式会社カシカ)
- 代表者:代表取締役 小澤 健太(おざわ けんた)
- 所在地:東京都大田区山王2-5-6 Sanno Bridge B1-00
- 事業内容:AI駆動型マーケティング・セールスツールの開発、SNSマーケティング支援
- URL:https://kashika-20mile.com/
- DPro公式サイト:https://kashika-20mile.com/dpro/
- 7日間無料トライアル・お問い合わせ:https://kashika-20mile.com/dpro/contact/
- お問い合わせ先:support@kashika-20mile.com
本記事は株式会社KASHIKAの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



