NHK出版新書 寝ながらヘーゲル 斎藤幸平著が2026年10月13日発売へ
東京大学大学院総合文化研究科准教授の斎藤幸平氏がヘーゲルの主著『精神現象学』を読み解くNHK出版新書『寝ながらヘーゲル』が、2026年10月13日に発売される。
本書は、NHK「100分de名著 ヘーゲル『精神現象学』」に大幅加筆して刊行される新書である。承認欲求や社会の分断といった現代の課題に対し、ヘーゲルの思想を手がかりとしてアプローチする内容となっている。
現代の課題とヘーゲルの思想
本書では、近現代思想に影響を与えたヘーゲルの主著『精神現象学』を、マルクス解説などで知られる斎藤幸平氏が読み解いている。
SNS時代における承認欲求や対立、社会の分断といった問題の根底にある仕組みについて、承認や自由、共同体をめぐるヘーゲルの洞察を通じて考察し、現代社会の閉塞感を破るヒントを提示する。
目次構成
本書の構成は以下の通りとなっている。

- はじめに――「いがみ合い」から「赦し」へ
- 第1章 対立してばかりの時代――なぜ私たちの意見はぶつかり合うのか
- 第2章 自己責任論のウソ――「自立した主体」という幻想
- 第3章 論破したって何にもならない――「教養」にもとづく会話がむなしくなるとき
- 第4章 エビデンス主義はなぜ失敗するのか――反省なき「啓蒙」より、喜びある理性を!
- 第5章 たとえ嫌でも共に生きていける方法――「良心」から始まる「相互承認」
- 第6章 「よい社会」はどうすれば実現するのか――「改良」から「革命」へ
- あとがき

著者プロフィール
斎藤幸平(さいとう・こうへい)氏は1987年生まれ。ウェズリアン大学卒業、ベルリン自由大学修士課程修了、フンボルト大学博士課程修了。大阪市立大学大学院准教授を経て現在、東京大学大学院総合文化研究科准教授を務める。専門は経済思想・社会思想。
著書には『人新世の「資本論」 増補新版』(集英社)、『大洪水の前に』(堀之内出版)、『ゼロからの『資本論』』(NHK出版新書)、『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』(KADOKAWA)、『マルクス解体』(講談社)、『人新世の「黙示録」』(集英社)などがある。
商品情報
- 書名:NHK出版新書768『寝ながらヘーゲル』
- 著者:斎藤幸平 著
- 発売日:2026年10月13日発売
- ISBN:978-4-14-088768-4
- 定価:定価1,133円(税込)
- 仕様:新書判 256ページ
- Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4140887656/
本記事はNHK出版の発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



