BOTANICO調査、既存顧客の60%がAI導入コストを課題と回答
株式会社BOTANICOは、同社の既存クライアントを対象に実施した「AI導入コストに関するアンケート調査」の結果を公表した。回答企業40社のうち60%がAIのコストについて「高いと思う」または「どちらかといえばそう思う」と回答しており、導入・運用コストを課題として認識している実態が明らかになった。
回答企業の60%がAIコストを課題と認識
調査の結果、回答企業40社のうち60%が「そう思う」または「どちらかといえばそう思う」と回答した。BOTANICOの既存クライアントにおいて、AI導入の必要性を感じながらも、月額利用料や複数ツールの契約費用、運用コストなどを負担に感じる企業が多い状況が示されている。
一方で、残る40%の企業からは「十分に費用対効果を感じている」「人件費削減につながるためコストは妥当」「業務効率化を考えると投資価値がある」「AI活用による売上向上を期待している」といった意見が挙げられた。
AI活用が進む一方で増える運用コストと課題
近年、文章作成や画像・動画制作、議事録作成、SNS運用、マーケティング分析、業務効率化など、幅広い業務でAIの導入が進んでいる。
その一方で、複数のAIツールを契約することによる費用の増加や、利用人数の増加に伴うコストの上昇、社内教育にかかる費用、期待したほど活用できていないといった課題も生じている。企業が感じる課題としては、月額利用料の増加や社員教育・運用体制整備の必要性、投資対効果の測定のしづらさ、選定の難しさなどが挙げられている。
投資対効果を最大化する運用設計の重要性
BOTANICOの考察によると、企業はAI導入そのものに否定的ではなく、コストに見合う成果を出せるかを重視しているという。AIは業務効率化やマーケティング支援、情報整理、コンテンツ制作などで効果を発揮するものの、導入するだけでは十分な成果が得られず、業務フローの見直しや社員教育、活用ルールの整備、効果測定を含めた運用設計が重要になるとしている。
同社は、AI導入コンサルティングや業務効率化支援、AI活用研修、社内運用ルール設計、ROIを意識したAI活用支援などを提供しており、今後も成果につながる活用方法を含めた支援を通じて企業の生産性向上をサポートしていくとしている。
調査概要
- 調査期間:2026年8月1日〜2026年8月30日
- 調査機関(調査主体):株式会社BOTANICO
- 調査対象:株式会社BOTANICOの既存クライアント
- 有効回答数:40件
- 調査方法:既存クライアントへのアンケート調査
- 集計方法:回答者のうち「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した割合を、AIコストが高いと感じている割合として算出
- 調査項目:AIのコストに関する回答
※本調査は株式会社BOTANICOの既存クライアント40社を対象とした調査であり、社会全体または国内企業全体の傾向を示すものではありません。
本記事は株式会社BOTANICOの発表をもとに作成しています。
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