ジュンテクノサービス、FIFISH W6 MAX活用の水中高圧洗浄システムを提案
株式会社ジュンテクノサービスは、産業用水中ROV「FIFISH W6 MAX」と高圧洗浄ユニットを組み合わせた水中高圧洗浄システムの提案を開始した。水中構造物の付着物除去や状態確認を遠隔で行う運用を想定している。同社は今後、さまざまな現場条件における有用性や運用方法の検証を進めていく方針だ。

ROVによる水中作業の遠隔化と機体性能

産業用ROVのFIFISH W6 MAXは、最大前進速度4.5ノット、最大15kgの有効ペイロード、最大潜航深度350mに対応する機体である。陸上からの有線給電により長時間の運用が可能なほか、前方・下方Q-DVLによる定点保持や耐流性能、各種作業ツールを搭載できる拡張性を備えている。
今回提案されたシステムでは、高圧洗浄ユニットを組み合わせることで、カメラで対象物を確認しながら付着物を除去し、その場で洗浄後の状態まで確認する運用を想定している。潜水作業員による作業や設備停止、船舶の入渠・陸揚げを伴ってきた作業の一部をROVで遠隔化することを目指す。

船底洗浄や各種インフラ設備への展開

活用の具体例としては、船舶の停泊時間を利用した船底の貝類や海生生物などの除去が挙げられている。入渠や陸揚げ、長時間の運航停止を伴う作業を減らし、停泊時間を維持管理の時間として活用する運用を見込む。
船舶に限らず、港湾・岸壁・桟橋、ダム・水路・取水設備、発電設備・工場設備、配管・水中構造物、養殖設備・大型水槽など、幅広い水中設備への展開を想定している。なお、現時点では実際の港湾施設等における性能実証は未だ実施しておらず、今後現場での検証を進めるとしている。

展示会出展と実地デモンストレーション
同社は、2026年9月25日(金)に開催される展示会への出展を予定している。また、9月29日(火)には埼玉県川口市内の河川にて、産業用水中ドローンFIFISHシリーズの実地デモンストレーションを行う予定だ。
展示会概要
- イベント名:ドローンジャーナルコンファレンス&エキスポ 2026 秋
- 日時:2026年9月25日(金) 10:00開場
- 会場:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター
- 主催:株式会社インプレス ドローンジャーナル
- 参加方法:事前登録制
- URL:https://academy.impress.co.jp/event/dronejournal2026/

本記事は株式会社ジュンテクノサービスの発表をもとに作成。
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